知事の海外出張

平成22年3月11日更新

ベルリン及びポーランド出張の概要・成果

【出張概要】

 ドイツ・ベルリン市長からの招待を受けて「第12回世界陸上競技選手権大会」を視察するとともに、ベルリンにおいてIOC委員等に対して、東京へのオリンピック・パラリンピック招致の支持をお願いしました。また、ベルリン市との交流を深めるとともに、ポーランドにおいて現地要人とスポーツや文化などの広範な分野にわたり意見交換を行いました。

  ○期間 平成21年8月13日〜24日
○出張人数 12名
○総経費 48,116千円

【出張先での主な行動と成果】

●8月13日(木)
 石原知事は日本時間8月13日午前に成田空港を出発し、現地時間同日夜にベルリンに到着しました。

●8月14日(金)
 IOC委員等に対して東京へのオリンピック・パラリンピック招致の働きかけを行いました。また、夜にはブランデンブルグ門構内マックスリーバーマンハウスで行われたベルリン市長主催レセプションに参加しました。

●8月15日(土)
 オリンピックスタジアム前の東京の招致ブースを視察しました。また、夕刻には世界陸上大会の開会式に出席しました。

●8月16日(日)
 ベルリンからポーランドのクラクフへ移動しました。

●8月17日(月)
 クラクフにおいて、日本とポーランドの文化交流の拠点となっている日本美術・技術センターを視察し、館長と会談を行いました。その後ワルシャワへ移動しました。

●8月18日(火)
 ワルシャワのスポーツ観光博物館においてマゾフシェ県知事と会談を行いました。その後、館長やポーランドオリンピック委員会事務局長の案内により館内を視察しました。夜、ベルリンに戻りました。

●8月19日(水)
 ベルリン市長との会談後、ベルリン市との友好都市締結15周年を記念する東京都主催のレセプションを開催しました。レセプションにはベルリン市関係者等約200名の出席を頂き大変盛況でした。このほか、終日IOC委員等に対して東京へのオリンピック・パラリンピック招致の働きかけを行いました。

●8月20日(木)
 国際スポーツ記者協会主催レセプションに参加してオリンピック・パラリンピック招致のPRを行いました。その後、オリンピックスタジアムにおいて、男子200メートル決勝や女子走り高跳び決勝など世界陸上大会の競技を観戦しました。

●8月21日(金)
 IOC委員等に対して東京へのオリンピック・パラリンピック招致の働きかけを行いました。また、夜にはドイツ技術博物館で行われたベルリン市長主催レセプションに参加しました。

●8月22日(土)
 ベルリン市長主催のボートツアーに参加して、その他の参加都市との交流を行いました。その後、国際陸上競技連盟レセプションに参加して東京へのオリンピック・パラリンピック招致のPRを行いました。

●8月23日(日)〜24日(月)
 8月23日には世界陸上最終日の女子マラソンを観戦し、沿道の市民の応援の様子や大会の運営状況を視察しました。同日夕刻にベルリン・テーゲル空港を発ち、24日午後に成田空港に到着しました。

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オリンピックスタジアム前の東京ブース マゾフシェ県知事と石原知事

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ベルリン市長との会談 友好都市締結15周年レセプション