デンマーク・コペンハーゲン市出張の概要・成果

【出張概要】

　デンマーク・コペンハーゲン市において、第１２１回IOC総会が開催され、２０１６年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が決定されました。
　石原知事は、この総会に出席してIOC委員に対してプレゼンテーションを行うとともに、これに先立ち、東京への支持獲得に向けた要人との会談など一連の招致活動を行いました。

【出張先での主な行動と成果】

●９月２６日（土）
　石原知事は日本時間９月２６日午前に成田空港を出発し、現地時間同日夕刻にコペンハーゲンに到着しました。

●９月２７日（日）〜２９日（火）
　終日、プレゼンテーションのリハーサルを行いました。

●９月３０日（水）
　午前中に最終リハーサルを行い、午後はIOC委員に対して東京へのオリンピック・パラリンピック招致の働きかけを行いました。また、夜はオリンピック・パラリンピック招致委員会主催のイベントに参加しました。

●１０月１日（木）
　午前中に開催都市契約の事前調印を行いました。その後、デンマークのマルグレーテ2世女王陛下主催の昼食会に参加し、午後はIOC委員に対して東京へのオリンピック・パラリンピック招致の働きかけを行いました。また、夜にはIOC総会のオープニングセレモニーに出席しました。

●１０月２日（金）
　IOC総会において東京のプレゼンテーションを行いました。夕刻に２０１６年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市を決める投票が行われ、ブラジルのリオデジャネイロが選出されました。

●１０月３日（土）〜４日（日）
　１０月３日午後にコペンハーゲンを発ち、４日の朝に羽田空港に到着しました。

プレゼンテーションを行う石原知事 （写真提供：フォートキシモト）