石原知事記者会見

平成23年2月24日更新

石原知事定例記者会見録

平成23(2011)年2月18日(金曜)
15時00分〜15時24分

知事冒頭発言

【知事】冒頭、私から申し上げることはございません。質問があったらどうぞ。また、出るか出ないかの質問はしないでくれ。

質疑応答

【記者】核の問題のことについて、1つ、ちょっとお伺いします。
 弊社の方とかで、実は世論調査をした結果なのですが、核問題の議論について、政府とか国会が、議論を行うことに賛成する人というのが、全体で87%近くに上ったのです。実際、日本が核を持つ持たないの議論ではなく、議論を行うということに対して、こういう高い数字が上ったのですが、この点において、知事の所見をお伺いしたいのですが。

【知事】当然のことだと思います。実は沖縄返還に重ねて、日米間の繊維交渉が非常にもつれた。日本はあの頃、発展途上国で、途上国が産業的に力をつけていくのに一番簡単なのはテキスタイル、繊維なんです。あの時もそう。アメリカはそれを抑えつけようとして、色々なことを日本にやっているわけだけれども、典型的には自動車です。GM(ゼネラル・モーターズ)救うために、ああやってでっち上げの事故つくって、後になって取り消して、今になって、同じ運輸長官が間違いなかった、大丈夫、トヨタの車と。娘が買うんなら許してやるみたいな、ばかなこと言っているんだけれど、あの時もかなり高圧的だった。非常に反発が高まりまして、同時に、核問題で、沖縄の核をどうするか云々ということで、議論がかまびすかしかったんだけれども。あの時に、どこの新聞でしたか、世論調査しましたら、日本の核は持つべきだという人が35%、持つべきじゃない人が36%。ちょっと瞠目(どうもく)すべき数字だった。それについて、私も、論文書きまして、最近出したのにちょっと触れたんだけれども、そういうものを踏まえて、かつ驚くことに、分かってきたのは、返還交渉したのはニクソンとやったんですけれど、その前のジョンソン大統領の時にも、佐藤(栄作)内閣は、日本は核を保有したいんだということで、ジョンソンに協力を求めたら、これは断られた。沖縄の核の問題についていろいろ論議あったんですが、アメリカは間違いなく、日本は俺たちの核で抑止してカバーしてやるからと、うそをついたわけだけれども、若泉敬君もそれ知ってたんでしょう。しかし同時に、核を密約で持ち込まさせるということに関して、『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』という有名な本を書いたんだけれど、その若泉が、私、親友でしたが、「石原さん、佐藤さんと一緒に沖縄返還交渉にオブザーバーで行くなら、ついでに、一緒に行く外務大臣の愛知(揆一)さんに口添えしてもらって、アメリカの戦略基地見てきてください」。NORAD、ノースアメリカン・エアディフェンス(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)とSAC、ストラテジック・エア・コマンド(戦略空軍)、これはカリフォルニアです。NORADは、コロラド州のコロラド・スプリングにあるんですが、言われたんだ。それで、私は言いました。佐藤さん、「それはいいことだ」と。「愛知君、口添えしなさい」というんで、国務省に言ってくれて、向こうの係長が、二世でしたけれど、ついてきまして、奥まで行って、つまびらかに見てきたんですけれど。あの時、アメリカも水爆時代で、運ぶのはICBM(大陸間弾道ミサイル)だったけれど、あのノース・アメリカン・エア・ディフェンスというシステム見て、何だ、アメリカの核の抑止力なんて、日本に及んでいないじゃないか。警備体制は、日本をカバーしていないんだったら、日本守るための核が出るわけないんだ。それ分かったんで、司令官が案内してくれたんですけれど、司令官にそのこと言ったら、「当たり前じゃないか」と。「ノースアメリカン・エアディフェンス、俺たちがカバーしたのはアメリカ大陸とか、カナダの一部だけだ」と。「日本なんか遠過ぎて、小さ過ぎて、おまえたちのウォーニングシステム、及ぶわけがない。なぜ日本は、核で自分を守らないんだ」と言われて、ぎゃふんとなった。そういうことがありました。
 その時に、この間、亡くなった村田良平さんという外務次官やった人が、その頃、課長だった。この人はドイツ語の達人で、佐藤さんに言われて、ドイツと協力して、核開発しようじゃないかという申し出をしたら、ちょうどあの頃、プラハの春がソビエトに蹂躙(じゅうりん)されて、非常に緊張が高まって、東ドイツは、ロシアにとって非常に大事なポジションになったもんだから、ますますそういう規制が厳しくなって、ドイツは今できないと断られた。
 その後、ブラントは外務大臣の時に、アメリカを脅迫して、ドイツに核の兵器を装備させたんだ。その引き金を引く権利も、ちゃんと条約でうたった。日本は、その後、非核3原則という、ばかなことをやりまして、これは名目だけで、実際あるんだけれども。それが、色々な運搬機材が発達してきたから、大分時代も変わってきたし、大陸間弾道弾なんかは、役に立たない時代になってきたけれども、これ、皆さん、メディアは当てにならないんだ、何か変な観念に縛られているから。国民が、皆さん、考えてもらいたいんだけれど、隣に北朝鮮、その国には邦人が何百人も拉致されていった。中国は、尖閣にああいう仕掛けをしてきた。ロシアは北方四島、暴力的に奪って、返すことなしに、今度は中国と共同開発で、あそこでナマコをつくるというんだ。そういう核を持っている国が、しかも同時に、核の保有以前に、日本に対してはっきりした敵意を持っている国が、間近にある、こういうシチュエーションの国家というのは、世界にないです、日本しか。国民もそれを薄々感じてきたんだ。
 今、そういう調査をしてくれた。結構なことだ。この頃、ワシントンに友人がいるんですが、仄聞(そくぶん)しますと、かつて自由社会研でよく招いて、私もわりと激しい議論したキッシンジャー(元 米国務長官)は、この頃、ある人間がインタビューした時、ついでに聞いたら、「日本は核を持つべきだ、持ってもらいたい。持ってもらうことが、非常にアメリカにとって得だ」と言い出した。シュレジンジャー(元 米大統領補佐官)も同じことを言っていて。下っ端の役人、次官とか次官補は、今まで通り一遍のこと言うでしょうけれども、もっと大局的に世界つかんで、アメリカの政府を根本的に動かすことのできるような、そういう存在感のある識者たちは、この頃、この世界状況の中で、日本が核というものを装備して、強い発言力を持つということを、アメリカは希望し、期待し出したんです。歴然たる、1つの変化です。それを日本はどう受けるかと。
 この間、面白かった。ウィキリークスですか、色々な情報が暴露されたけれど、あの中で面白かった1つは、リー・クアンユーという、シンガポールの創設者だ。これが、当時のアメリカの国務次官と交わしたダイアローグがそのまますっぱ抜かれたけれど、その中で、リー・クアンユーが、「日本は当然、そのうちに核を持つだろう」と。「それは当然のことだ」と。そうしたら国務次官が、「私もそう思っています」。それで、どっちが言ったのかな。中国も、北朝鮮も、遠からず日本が核を保有するということを想定して、軍備の体制を進めているということを言っているんです。
 それから、もう1つ、実存主義の推進者の1人だったジャン・ポール・サルトルの友人で、レイモン・アロンという、日本人はあまり知らないけれど、フランスでは非常に有名な現代の哲学者です、もう亡くなりましたけれど。彼とある縁で知り合いまして、あの人、フランス人には珍しくそのころ英語を話したので、私もその頃ちょっと英語がうまかったから、2人でよく議論したんですが。日本へ来るたびに彼と一緒に飯も食って議論しました。何回目の時か、沖縄返還やって、例の核の持ち込みの問題で苦労した若泉敬と親友ですから、一緒に飯を食べたら、レイモン・アロンが、その時に、核の問題に及んだら、「なぜ日本は核を用意しないんだ。おまえら、ばかじゃないか。」と。世界で一番、核兵器を保有する権利を持っている国は、唯一の被爆国の日本じゃないかと。なぜ君は持たん。ドイツは、実質的にもう核を持った。何をしているんだと言って、日本にはドゴールのような、「アメリカの核は信用できないんだ。おれたちは自分の手で最後まで自分を守るんだ」という、そういう決心を持った政治家がいないのかとせせら笑われた。私もぎゃふんとやられた。もともと核の保有論者ですから。若泉敬も、その時、ぎゃふんとした。あの人は、興奮すると、よく鼻血出すの。その時も、鼻血出しちゃったんだ。敬さんは、その後、電話かけてきまして、「今日は参った」と。「まさにあれは正論だと思う、1本、2本、3本やられた。」と言って、それから半年して、2番目の男のお子さんが生まれたら、電話かけてきて、「僕は思うところあって、今度の新しい子供に、核という名前つけたよ」と言っていましたけれど。そういういきさつがありました。
 アメリカの識者は、日本は濃縮ウラン、たくさん持っていますから、外国に保有しているのもあるけれど、20〜30万トン持っているんで、日本はその気になったら、7カ月で核保有できるだろうと言う人もいる。1年ちょっとでできるでしょう。あとはキャリアの問題だけれど。大陸間弾道弾というのは、日本は持つ必要ないんだ。ターゲットになり得る国はどことは言いませんが。今、クルージングミサイル(巡航ミサイル)が非常に発達して、これに核搭載することができるし、それをイージス艦から発射することもできるし、もっと大事なことは、世界で今一番クルージングミサイル、素晴らしいものを持っている国、どこだと思いますか。知っている人がいたら、手を挙げてもらいたい。みんな、知らないだろう。思いがけぬ国が持っているんだ。クルージングミサイルというのは、わりと簡単にできるんです。パキスタンだよ、核を持っているパキスタン。
 こういう状況の中で、尖閣がおどかされ、北方四島は、ああやって強奪されて、今さらこれを返せと言っても、そんなものはセンチメントにすぎず、一時期、買い戻そうかということになったけれども、随分高いものについたけれど、1つ方策だったと思うが、それもできなくなった。日本の政府の高官が、自分たちが強奪した国に、その国の大統領とか首相が行くことはけしからんと言ったら、犬の遠吠えにもならん悲鳴で、そんなものは通用するわけないんです。だから、これから北方四島についても、何についても、領土の問題で、日本がはっきり物を言う、しかも条件つきで言う、どういう条件つきかはその時によって違うだろうけれども、その日本の発言の力というものをバックアップするのは、軍の装備なの。世界も、そういうメカニズムでしか動いていない。くどくど申しませんけれど、オバマがいくら「Yes We can」と言ってノーベル賞もらっても、「but we don't」で、ノーベル賞終わったら、すぐ後、新しい核兵器のシミュレーションやったじゃないですか。日本もやったらいいんです、コンピューターで、まず。それで、これならどれだけの期間でできるかということ研究したらいい。シミュレーションぐらいやったらいいじゃないですか。そういう時代になってきたんです。国連なんて、これっぽっちも信用できない。安保理理事会で、常任理事国どこですか。全部、核を持っている国しかないじゃないですか。あとは絶対入れないんだ、彼らは、既得権で。
 そういう中で、国民も薄々いろいろなもの感じている。あちこちで領土問題起こっている。発言力が全然なくて、いつも物を言われて萎縮するしかない。まして、今の内閣は典型的な無能の内閣になった中で、これからの活路というのは色々あり得るだろうけれど、その1つに、日本も持とうと思ったら持てるんだぞということを、せめて高いレベルで議論するということを国民が歓迎するというのはごくごく当たり前だと思います。国民の危機感のあらわれだと思います。ちょっと長くなりましたが。

【記者】ありがとうございます。もう1問。ちょっと話変わるのですが、昨日なのですけれども、国会の方の民主党の議員が16人、会派を離脱したと、そういう話がございました。それで、現政権の中において、政局と言いますか、ちょっと流動化しているような状況があるのですが、こういった状況は、あと1カ月半に迫っております東京都知事選もあるのですけれども、それに及ぼす、何か影響とか、何らかの形で、影響受けるようなことあるのかなと……。

【知事】都知事選だけじゃなく、地方統一選挙にも、非常に大きな影響を与えるでしょう。それで、この動きというのは、実は、政局に関心ある人間なら予測したことです。私の盟友の、今でも兄弟分のつき合いしているけれども、亀井静香(「国民新党」代表)と時々会って飯食ったりするんだが、時々、野中(広務 元内閣官房長官)さんもそれに加わって、3人で色々な話するんだけれども、野中というのは、なかなか消息通だし実力者だし、今でも。それで、予測も当たるんだけれども、3人の会話の中でも、当然その話は出ていましたし、3ヶ月前から、多分、次の選挙でどうにもおぼつかない連中は、何かの形で菅(直人 内閣総理大臣)を選挙させないために、分党するんだろう。それから、菅をおろすために、おそらく参議院で否決された予算案というもの、衆議院に戻して、3分の2で可決させないために、ある形で党に背中向けるだろうということは、前から識者、予測していました。
 その後、誰が、民主党のリーダーになって、総理に就任するか、色々な思惑あるし、みんな寸足らずだ。亀井静香みたいなしたたか男が民主党に入って、「おまえ、総理大臣になれよ」とこの間言ったら、彼、にやにや笑っていたけれど。いいアイデアじゃないですか。おい、亀井、頑張れよ、本当にみんなに期待されてんだ、亀ちゃん。はい。どうぞ。

【記者】開会中の都議会に関連して、1問伺います。一般質問の中で、知事の4選出馬を待望するご質問が幾つか出ましたが、知事は常々、ご自身でお決めになるとおっしゃっていますが、ああいう議会の本会議場での質問、4選の出馬への要請というのは、知事のご判断にどういう影響があるものか、伺えればと思います。

【知事】非常に影響もあるし、非常にないかもしれない。結局は私が決めることですから。はい。どうぞ。

【記者】教育問題について伺います。来週、都立高校の入試があるのですが、最近、教育改革を進められてきたせいで、進学校の受験率が上がってきたり、今年は都立を受験の希望する割合が過去最高になったと。都立人気が復活しているという状況なのですが、これについてはどうお考えになっていらっしゃいますか。

【知事】都立人気がちょっと出てきたというのは、教育改革進んだというよりも、授業料が安いからだよ。私は就任した時に、中曽根(康弘 元内閣総理大臣)さんから、非常にいいメッセージをもらって、これだけのことをやれよと言われたんだけれど、ただ1つできなかったのは、教育を破壊的に改革しろと言われたけれど、これはなかなかできなかったですな。時間もかかるのと、教育委員は、みんなそれぞれ熱意持ってやってくれたけれども、色々な手かせ足かせがありまして。都立高校は決して良くなっていません。一部の学校を仕分けをすることで、学区制を排したことで、一番成績が上がったのは日比谷高校というけれど、もともと受験校なんで、それを目指して集まるから、先生も慣れたもんだけれども、もっと、ほかの中レベルというか、その学校行ってみると、学校は荒廃したままです。中くらいだと言われる学校行っても、授業中に先生の話を聞いている学生は、本当に一握りしかいません。あとは、みんな勝手なことやっている。先生が追い出せばいいけれど、それもできない、先生は。今一番、本当に苦労しているのは、心ある先生とお医者さんだと思います。そういう点で、少しずつ改革も進んでいるようで。ただ、国民全体が本気になって、政府がその気になってやらなければ、とてもだめです。
 はい、どうぞ。

【記者】名古屋の市長選では、公務員改革を1つ掲げて、河村(たかし)市長が当選したという経緯があるわけですけれども、これからの財政需要が広がる中で、財源不足がこれから言われてくると思うのですが、そのためには、公務員改革というものを、何らかの形で今後はやっていかなければならないのかなと思うのですが……。

【知事】当たり前のことじゃない。東京見て分かるだろう。東京のやった財政改革を。人を減らすのと給料減らすしかないんだ。当たり前のことだよ。

【記者】民主党はマニフェストの中で、2割削減というふうなことを言って当選してきたわけですけれども、公務員改革の中、経費を2割削減。

【知事】経費?人間?

【記者】それは全部ひっくるめてだと思うのですが(「総人件費の2割削減」を掲げている。)、そのぐらい大胆な公務員改革というものを掲げていかないと、これからの財政需要には間に合わないのではないかと。

【知事】おっしゃるとおりでございますね。都はやっていますが、あなた、永田町行って、国にそう言ってくれよ。国がやらないのは何故かといったら、いろいろ理由があるけれど、人事院なの。役人上がりがやっているんだよ。役人のために、彼らが防壁張って、人事院勧告なんて、間が抜けていて、何にも言っていない。これは、給料を適当にとどめて、人間も適当に。人を削る、給料を削るということを、東京がやり出してから数年たってから、それに近いことをやったけれど、この人事院勧告もいいかげんなの。

【記者】東京都の方はどうでしょうか。

【知事】やったじゃないか。財政再建してきて。まだ、人間多過ぎると思う。削れる部分、たくさんあると思います。

【記者】どのぐらい、2割カットとか、今、数字で申しますと……。

【知事】少なくとも、職場によりますけれど、何か行くと、やたらに人が立ってお辞儀するんだよ。知事様か何か知らんけれど、余計だよ。1割ぐらい削れるんじゃないかな。

【記者】新しい都知事選では、そういうことが争点に挙がってきていいと。

【知事】いいじゃないですかね。まだまだ無駄あると思いますよ。はい、どうぞ。

【記者】ちょっと毛色の違う質問させていただけますか。知事、3期12年やってこられていますけれども、その間の小説の創作活動、いかがだったですか。

【知事】やりましたね。

【記者】直近だと、『僕は結婚しない』とか。

【知事】もっといいもん、たくさん書いているよ。

【記者】今、1日どのぐらいやっていらっしゃるのですか。

【知事】そんなに書けませんな。ただ、人間は2つのことは完全にできるんです。ですから、文学は僕にとって趣味でもないけれど、もっと大事なもんだけれども、人間というのは仕事しながら、ほかの趣味持つことで発想力が出てくるんで、小説を書くことで、頭がトレーニングされると、行政での発想が出てくるんです。それから、相手の挙動も分かるし。そういうもんで、私が知事やりながら何冊か本書けたことは、自分にとっても行政にとっても良かったと思っています。

【記者】まだまだこれからも意欲的にということですか。

【知事】私は人生がもう迫っているんですが、あと書かなくちゃいけない、書いたら素晴らしいものが書けると思う長編小説が7本ぐらいあるんで、死ぬまでに間に合うかどうか考えているんだ、本当に。

【記者】どのぐらい待てば掲載されますか。間近で読める小説というのは、直近でありますか。

【知事】ありますよ。今出ている『文學界』にも、とってもいい小説書いているよ。

【記者】ありがとうございました。

【知事】はい、ありがとう。いい質問だよな。(笑)ちょっと救われるんだよ。
 はい、それじゃ。

(テキスト版文責 知事本局政策部政策課)