石原知事記者会見

平成23年12月26日更新

石原知事定例記者会見

平成23(2011)年12月16日(金曜)
15時02分〜15時27分

知事冒頭発言

1 COP17(気候変動枠組み条約第17回締約国会議)について

【知事】冒頭申し上げることはありませんが、1つ、メディアの諸君にも強く認識してもらって、ある危機感を持って、人類のために協力してもらいたいんだけれど、この間、南アフリカのダーバンであったCOP17の会議。あれは何ですか。結局、アメリカと中国とインドという国がごねて、ああいうことになった。案は4年先につくり直すと。その案を実現するのは、更に5年先の2020年、9年間の空白というのは、一体どんなことになるんですか。今、世界中で異常気象が起こっている。これは異常気象じゃないんだよ。世界の現況、CO2の増加、温暖化から見れば、ごく正常な現象が起きているわけ。だから、アメリカにとんでもない雪が降ったとか、日本では豪雨があちこちで起こったとか、当たり前のことじゃないですかね。ハンセン教授が言ったみたいに、北極の氷がどんどん溶けて、南極も溶けている。10年後には、北極点の横を船が通れるようになるかもしれない。そういう状況の中で、溶けた水が海にあふれて、遠心力で赤道の周りの水が一番膨れ上がるわけだから。私が5、6年前に行ったツバルなんていうのは、また沈んじゃったですな。4分の3ぐらい沈んだんじゃないですか。そろそろ、オーストラリアに人を移さなかったら、あそこの人たちは溺死するでしょう。そういう状況が起こっているのに、これからまたいつ行われるのか、まさに各国の首脳が集まるサミットでも、3年前からスポークスマンがその問題について、よく話さなかったが、それでも半歩前進した。3年で半歩、一歩半ずつ前進して、片方の状況が、毎年5歩、10歩進んでいるわけでしょう。人間というのは、それぞれの欲望があるんだろうけれど、それに走って、それを優先すると、結局、一番根源的なものがないがしろにされて、この後、もう歴然として地球はもたなくなると思います。まさに、ホーキング(スティーブン・ホーキング イギリスの理論物理学者)が言ったことを何回も引用するけれども、宇宙時間にしたら、瞬間的にこういう文明が進み過ぎて、自然の循環が狂ったプラネット、惑星というのは、瞬間的に自滅する。生命が消滅する。星は残っているけれど。それで、「地球時間でそれはどれくらいですか」と聞いたら、「100年でしょう」と彼は言いました。あれからもう40年たったんです。この間のダーバンのCOPの実態見て、彼ら9時間も10時間も延長して、何とか議決得ても、あんなもの議決でも何もならないよ、本当に。何のためにあんなばかげた会議をやったのか。カナダが、俺は嫌だと抜けるのは当たり前ですよ。そういうことを、皆さんもうちょっと認識して、この問題で、メディアがしっかりして、ちょっと世の中を啓蒙してもらいたい。頼みますよ、本当に。私から申し上げるのはそれだけ。質問があったらどうぞ。

質疑応答

【記者】朝鮮学校への補助金の問題なのですけれども、今週でしたか、朝鮮学園の金順彦理事長が会見をしまして。

【知事】誰が?

【記者】朝鮮学園の理事長で金順彦という方です。知事の先日の議会での答弁について、「誤った認識であって、偏見に基づいている」というようなことをお話しされていて、また、知事に「一度見に来てほしい」というようなことも言っているようなのですが、まず、議会で朝鮮総連の運営関与であるとか、朝鮮総連の資金提供、朝鮮総連への資金提供という意味かと思うのですけれども。

【知事】どこからの?朝鮮総連へ誰が資金提供したの?

【記者】知事が答弁の中で朝鮮総連の運営関与、朝鮮総連の資金提供ということをおっしゃっているのですけれども。朝鮮学校が朝鮮総連と関与が深いということおっしゃったのですが。

【知事】そうでしょう。

【記者】この間の議会の答弁でそういうお話をされた根拠というのは、どういうところか。

【知事】色々な情報がありますね。仄聞を含めて。

【記者】もう1つ、実際に調査を受け入れるというふうに、先方が話をしているのですが。

【知事】徹底的にやります。

【記者】予算編成までに?

【知事】そんなものじゃない。その間、ホールディング(押さえ込む)して、執拗にやります。長期間、アトランダムに、たくさんの人間を張りつけて。その度にごまかされたらしようがないから。

【記者】結局、新年度予算に。

【知事】そんなものはない。その結論が出ない限り、こちらが納得しない限り、予算には編入しない。

【記者】実際に新年度予算の編成までにそういう調査を行うおつもりというのはあるのですか。

【知事】もちろんあります。それで終わらなかったら、予算編成する後でもやります。これは、国家の安危にかかわる問題ですよ。考えてごらん。自分の肉親がさらわれて、状況証拠を上げると数百人の人間が。そういう実態の中で、前も申し上げたけれど、向こうの工作員なる者がやってきて、日本で日本人を拉致する。どこで待ち伏せしたら、どんな人間が通りやすいとか、そんな情報というのは、向こうからぱっとやってきた人に分かる訳ないでしょう。日本に住みついている、朝鮮総連の連中が手引きしなかったら、そんな的確な戦果上げるわけにいかないじゃないですか。だから、警察の持っている情報を流してもらいたい、もっとはっきり。これは警視総監にも言いました。警察もあるものをつかんでいるらしいから。その上に、調査の1つの根拠になりますから、はっきり教えてもらいたいと言いましたよ。そういうものを含めて、複合的に、総合的に、かなり時間かけて、こちらが納得して皆さんの税金を、あの連中がああいう教育をしているかもしれない学校に、払うか払わないかは、ある程度、時間かけてしないと、私は都政預かる人間としての責任を果たしたことになりません。皆さんの税金を使うんだから。はい、どうぞ。

【記者】知事の今期の政見放送を昨日、再び見まして。

【知事】古いこと言わないでくれよ。

【記者】その中で、法人事業税を国に、法律を変えて3,000億円ばかり盗まれているのを、何とか都の方に戻したいという話をなさっていましたが、そちらの方の動きはどうなっているでしょうか。

【知事】結局、税制改正すると言って、ずるずる延びているから、その中の1つのアイテムですから、その結論が出ない限り、あるいは待たされて、税制改正の中で、ああいう法律違反、基本的に違反だと思いますよ。東京から盗んだ金は返そうじゃないかということになれば、それにこしたことはないけれども、審議中と待たされているから、責付く方法は色々ありますし、今日も官邸に行くからその話も官房長官にしますが、総理にも直接言う機会もあるだろうし。ということで、総合的な税制改正の中でどういうふうに取り扱われるか、まさに私たちは固唾を呑んで眺めているという感じです。これがもし続くのなら、それを、いつ頃なおすとか、なおさないという時点で、はっきりそうした返事がなければ、負けるのを覚悟で訴訟ぐらいしないと、財務省が小手先で、これは自民党政権が決めたことだけれど、憲法違反というか、私は基本的に間違っていると思います、違反だと思うけれども、子供の財布に親が手を突っ込んできてむしりとっていくみたいな馬鹿なことがまかり通れば、これから何でも横行できます。はい、どうぞ。

【記者】今日、知事とお話しをするのは2回目になるのですけれども、この度、宮城県の女川の瓦れきを大田焼却場で試験焼却したというニュースがありましたが、これに先立って、先月、岩手県の宮古市の瓦れきを焼却しました。その時に、東京リサイクルパワーという、東京電力の子会社が。

【知事】その問題は君が来る前にもう出た。君が来ないだけの話で、同じ質問は受けない。局行って聞きなさい。

【記者】もう聞きました。それで、環境局の課長がおっしゃるには、東京都とリサイクルパワーの直接の契約関係はないということなのですが、東京電力の方は、東京都から要請されて受注したと、そういうふうに言っているのです。食い違いが出てきていますので、それを東京電力の記者会見で正しましたところ、くどいと記者会見を、私が追い出されたんです。

【知事】くどかったんだろうな、きっと(笑)。

【記者】その東京電力の大株主の東京都の知事として、東電のコンプライアンス(法令遵守)、企業コンプライアンスとして問題がないのかどうか、それをお聞きしたいのですが。

【知事】それは、これから調べないと分からないことだね。私がする仕事じゃないし、担当の人間に聞かせますよ。どういうつもりで東電がそういう返事をしたか知らないけれども、それだけのこと。こちらは何もやましいことは全くないんだ。

【記者】ということは、東電が間違っているということですか。

【知事】それは分かりません、私に聞いても。確かな担当者へ行って聞きなさい。

【記者】それはちょっと無責任じゃないですかね。

【知事】分からないものは分からない。はい、どうぞ。

【記者】オリンピック招致についてなのですけれども、衆参両院の決議に続いて、今週、閣議了解が出ました。前回の招致活動に比べてペースが早いように思うのですけども、こういった政府の対応を、石原知事改めて。

【知事】当たり前のことじゃないですか。前ものろのろしていたんで、閣議了解なんて、ちっともありがたくないんだ、あんなものは。いつやめるか分からない政府がやりましょうといっても。閣議決定すれば、これは1つの遺産になって残って、代がかわっても有効になるけれど、閣議了解なんて、そんなもの、屁でもない。ちっともありがたいと思わない。

【記者】都営地下鉄線と東京メトロの件でお伺いします。今日、九段下駅の同じ階にあるホームで、階段上らなければいけなかったものが、工事が進みまして壁を撤去し、乗り換えが簡単になるということがありましたが、知事、この件はご存じですか。

【知事】当たり前のことをのろのろやっただけのことじゃないですか。随分時間があった。あれは猪瀬(直樹)副知事が現場に行って指摘して、まだ工事も完成はしていないんでしょう、夜中にやるから、完全に撤去されてないわけですけれど。そんなもんだ、役人のやるサービスというのは。

【記者】サービスの一元化というのは、徐々にどんどん進んでいくかと思うのですが、一方で経営の一元化というのは、また、難航が予想されていますが。

【知事】そうですね。何とかの大臣が売るとか、さっさと売るなら売ったらいいんだよ。東京が買ってやるから。東京が、都民の声を反映して、一元化して経営したら、2つの地下鉄は一緒になるでしょうし、料金だって統一化されるし、はるかにユーザーは喜ぶと思いますよ。やらない国が怠慢、国の方が大株主なんだから、主導権持っているんだから。はい、どうぞ。

【記者】八ツ場ダムについてなのですけれども、前原(誠司)政調会長が、自分の話し相手は藤村(修)官房長官であって、国土交通大臣とは八ツ場ダムをめぐって話し合いをしないというようなことを言っていて、いまだに政府・与党の足並みが乱れている感じがしますけれど、そのことについて知事のご所見を。

【知事】どうかしているんじゃないか、あいつは。頭冷やしたらいいんだ、本当に。何が気に食わないか知らないが、何様なんだ、あれは。今日、藤村君に会いますけれど、初めて、どれだけの誠意を持って答弁するか知らないけれど、政府がやることなんだから、政調会長は属僚でしかないんで、それを支えている政党の1つかもしれないけれども、その職務と現実、現場を踏まえてこれを判断するというのは、それは国交省の問題でしょう。それを統括しているのは政府なんだから、あとは総理が決めるか、官房長官が決めるか知らないけれど、政府の責任でものを決めさせたらいいんです。それは大体、物事の筋道、整ってきたのに、政調会長は何様か知らないけれど、気に入らないということで、こんなの反対してもしようがない。はい、どうぞ。

【記者】来週、大阪市の橋下(徹)新市長が上京されて、知事にも会われるやに伺っているのですけれども、それで、地域連携なんかのお話をじっくり話されるおつもりなのでしょうか。

【知事】地域連携って何ですか?

【記者】大阪府と連携して、国を動かす。

【知事】何をやるの?とっくに連携しているよ。

【記者】これ以上、更に進めるという?

【知事】そうでしょう。会計制度もそうですし、彼は府で取り入れているから、今度、市でもやるでしょう。市できちんとした会計制度で外部監査を入れたら、それは今まで市議会が組合におだてられてか拘束されたり、いかに馬鹿な行政していたかも、白日のもとにさらされますよ、結構なことじゃないですか。

【記者】どういった場でお会いになるのですか。庁内でお会いされる?

【知事】それは分かりません。どうぞ。

【記者】都は2年前から高齢者対策として、東京モデルというケアつき住まいを国に先駆けてつくりました。まだ当初の目標通りには数が増えていませんけれども、知事は今後、更に普及させるために何が必要だと思いますでしょうか。

【知事】それはまず業者の理解。それに対する都の姿勢、援助の姿勢。それから用地の確保も、場所によっては難しいところもあるでしょうし、預かったきりのお年寄りなんだから、一回そこまで来てもらえれば、出たり入ったりすることはないんでしょうし、この間、モデルルーム見ましたけれど、非常にいいと思います。ああいうことを新しい形で展開していけば、お年寄りは助かると思います。はい、どうぞ。

【記者】外環道についてお伺いします。国交省の方で、12日に本線の方に新年度着工すると、再開するということで発表がありましたけれども、その一方で、外環の地上街路を本線とは別に、都の方の事業で、まだ計画が残っていると思うのですが、石原知事が、以前2006年の知事会見の時に、地上に住んでいる方は安心してほしいと。道路は地下に通すので安心してほしいという趣旨のご発言があったのですが、その辺りの整合性というか、地上の道というのを知事がまだ必要だとお考えになっているかどうか、ちょっと。

【知事】現場を見ないと、今、正確に言えませんが、基本的な指針が決まって、これは東京のためじゃなく、日本全体のために外環ができるということは非常に大事だし、効果のあることだと思っていますけれども、地域地域で色々なもの出てくるかもしれませんが、これは大局的にものを考えて、速やかに解決して、住民の人たちも納得をしてもらいながら、事を進めたいと思います。はい。

【記者】冒頭の地球温暖化の問題なのですけれども、京都議定書をアメリカと中国が参加してないということの理由で、日本政府は離脱をするということになったわけなのですけれども。

【知事】日本政府は離脱って言った?カナダは離脱すると言ったけれど。

【記者】そうですか。

【知事】そうだよ。君、ものを聞くなら、正確に調べてきてからもの言えよ。新聞よく読んでこい(笑)。

【記者】こういう場合に、日本政府のとるべき立場としては、どういうふうに考えたらいいんでしょうか。

【知事】それはアメリカも中国もインドも、CO2の大排出国なんだから、世界全体、頭冷やして、一刻も早く入りなさいということを言わなければだめです、それは。これから4年先の2015年に一応フォーメーション、方式をつくって、それから5年かけて実現するなんて、そんなまだるっこいことで、事が助かると思いますか。日本の政府も何考えているか知らないけれど、本気で自分の身の上を考えてやった方がいいよ。そういうところまで来たと思います。アメリカなり、中国なり、インドを説得するんだよ。それが外交というものじゃないですか。はい、どうぞ。

【記者】最近、新潟県が新潟州という制度を打ち出したみたいなのですけども。いわゆる中央政府が結局今回の震災において何の役にも立ってない現在、東京をはじめとして、大阪も瓦れきの受け入れを決めましたし、いわゆる道州制のようなものがどんどんと広がっていくと考えられるんですけれども、その時に、東京都は首都圏連合として動いていくのでしょうか。

【知事】その新潟の話はよく分からないけれど、新潟州と言っても、新潟県がそのまま新潟州になるわけじゃないでしょうし、州という限り、もっと広範囲の行政区分というのを考えるんでしょう。それは、一挙にでき上がるものじゃないですよ。ただ、東京は呼びかけて、神奈川、埼玉、千葉と組んで、幾つか広域行政やってきましたし、これも成功したし。地方がやって成功したことを絶対中央の役人は真似しないから。変な沽券があって。さっさとやったらいい。同じことを。僕は新潟のこと詳しく分かりません。ただ、こういうことがどんどん進んでいけば、やがて道州制ということになるんだろうけども、なかなか。今ある47都道府県の区割りというのはちっともいいと思わないし、おかしな話だと思いますよ。時代錯誤。ただ、これをどうまとめるかということになったら、既存の利害関係があって、そう簡単にいかないでしょうし、新潟が頑張っても、それは隣の富山、石川、秋田、山形という日本海側が、どういう形で独立するのか、連帯するのか。まず連帯から始めるんだろうが、難しいでしょう。いや、別に不可能とは言いませんよ。やったらいいと思うし、それがどんどん日本の骨格を変えていくことになると思うから。現に、今、首都圏で流行りつつありますけれど、成功したことを絶対国が真似しないから。結局、ここで足踏みしている形が当分あるね。

【記者】あと1つだけなのですけれども、いわゆる息子さんの伸晃さん(石原伸晃 自民党幹事長)が、尖閣を買おうと。尖閣は国で買うべきだという、常々、都知事が著書で言っていたことを公言しましたけれども、それについては。

【知事】やっと親の言うことを聞くようになったんじゃないかな。頭冷やして。好ましいと思う、その方が。ただ、なかなか時間かかるし、今の政局眺めたら、これは、なかなか急にいかないし、僕は、だから、息子にも言ったんですけれど、あそこに国会議員が国会調査権をかざして行かせろと、超党派で。民主党でも行こうとする人間がたくさんいるんだから。俺に言ってもしようがないんで、総裁に言ってくれ、谷垣(禎一 自民党総裁)君に言いました。そうしたら、谷垣君が、弁護士だし、「分かりました。結構な話なんで、早速委員会に諮ります。」「委員会に諮らないで有志で行ったらいいじゃないか」と言ったら、「委員会に諮る」と言うから、諮ったんだって。理事会でも決まったんだって。さっさと行けばいいけど、まだ行かない。半年たっても。行けばいいんだよ。国が止める権利ないんだから。国会議員が国会調査権で、石垣市の市議会が行くのと違うんだから。なぜ行かないんだよ。何を恐れてるんだよ。尖閣大変だ、本当に、中国から金もらってるのがいるのかもしれない。そういう人は行かなければいい。さっさと行けばいい。それが国会議員の責任じゃないですか。物事を決めて行動しなかったら、何も決めたことになりません。はい、どうぞ。

【記者】知事は14日に、亀井(静香 国民新党代表)さんとお会いして、その席上、亀井さんから新党結成とか、新党への参加の要請をされたというような話があるようですけれども。

【知事】話はどこから聞いたの。

【記者】そういう報道が出ていましたけれども。

【知事】どこに報道出ていたの?君は報道陣の1人じゃないか。質問するなら、論拠をはっきり言えよ。

【記者】新聞の方に出ておりましたけれども。

【知事】その新聞の記者がいたら記事見せてくれ。俺、読んだことない。

【記者】実際どのようなお話があったのかなと。

【知事】亀井君の思惑も色々ありましたから、亀井さんに聞いてください。発起人は彼ですから。

(テキスト版文責 知事本局政策部政策課)