知事の部屋

 
猪瀬都知事「知事の部屋」
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平成24年12月28日更新

2020年オリンピック・パラリンピック東京招致都民決起大会

 12月27日、都庁第一本庁舎5階大会議室にて「2020年オリンピック・パラリンピック東京招致都民決起大会」が開催され、猪瀬知事が出席しました。都民決起大会は、東京招致気運を盛り上げるとともに、東京都議会オリンピック・パラリンピック招致議員連盟が中心となって行っている署名活動に、140万人を超える東京招致要望の署名が集まったことを記念して開催されました。

 知事は、「100万の目標が150万近い署名。これは皆様の招致活動の大変なご努力の結果だと、本当に有難いことだと思っています。今回都知事に就任させていただきましたが、2020年オリンピック・パラリンピック招致は何としてでも成功させたい。日本は心もデフレになっているところがある。このオリンピックが閉塞状況を突破する大きなきっかけ、目標になると思っています。2020年には、本当の競技、本当のアスリートを直接自分の目で見ることができるんです。こんな素晴らしい機会を復興とともに我々は獲得しなければならない。」と挨拶しました。

 東京都議会オリンピック・パラリンピック招致議員連盟、東京都町会連合会の代表から署名を受け取った知事が、「先ほど、心がデフレと言ったけど、100万が目標で150万近いんだから、いい意味でインフレだね。こういう予想を超えることが大事です。この熱い気持ちがあれば、本当にできそうな気がします。」と述べると会場から拍手が沸き起こりました。

 決起大会には、ロンドンオリンピック・パラリンピックで活躍した4名のメダリストが駆けつけました。村田諒太選手(ボクシング金メダリスト)は、「署名には気持ちがこもっているので、この気持ちをつなげていけるようにしたい。」、若杉遥選手(ゴールボール金メダリスト)は、「今後、皆様の応援に応えるように精進していきたい。」、千田健太選手(フェンシング銀メダリスト)は、「オリンピックというのは普通では起きないことが起こる特別な試合。僕もサポートしていきたい。」、三宅諒選手(フェンシング銀メダリスト)は、「アスリートにとって皆さんの声は非常に重要。署名の気持ちを大事にして、招致に向けともに頑張りたい。」と、東京招致実現へ向けた思いを語りました。

 また、ゲストに、日本人初のミス・インターナショナルグランプリ受賞の吉松育美さんと北京オリンピック競泳の銅メダリストの宮下純一さんも登場し、応援メッセージを送りました。

 最後に、宮下さんの掛け声で「がんばろう!」を唱和し、招致へ向けた思いをひとつにしました。