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猪瀬都知事「知事の部屋」
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平成25年1月29日更新

第68回国民体育大会冬季大会スケート競技会(ショートトラック・フィギュア)・アイスホッケー競技会 スポーツ祭東京2013 冬季大会 開始式

 東京都は1月26日、国立代々木競技場第一体育館において、第68回国民体育大会冬季大会スケート競技会(ショートトラック・フィギュア)・アイスホッケー競技会の開始式を開催しました。

 東京での冬季国体の開催は、平成17年にアイスホッケー競技会を開催して以来2回目、スケート競技会は初めて。本大会では、スケート競技3種目とアイスホッケー競技が行われます。
 スケート競技のうち、ショートトラックを江戸川区スポーツランド(江戸川区)で、フィギュアを国立代々木競技場第一体育館(渋谷区)で実施。アイスホッケー競技会は、東大和スケートセンター(東大和市)とダイドードリンコアイスアリーナ(西東京市)の2会場で実施します。また、東日本大震災の被災地支援の取組として、スケート競技会のスピードスケートについては、郡山スケート場(福島県郡山市)で開催します。会期は、1月26日から2月1日まで。

 猪瀬知事は、「全国各地からお集まりになった選手、役員の皆さん、ようこそ東京にお越しくださいました。東京都は、障害のある人もない人も誰もがスポーツに親しみ、アスリートが活躍することにより、子供達に夢を与える社会を作ることを目指しています。そのような社会の実現の契機とするため、第68回国民体育大会と第13回全国障害者スポーツ大会を一つの祭典として実施することとし、スポーツ祭東京2013の愛称のもと、『東京に 多摩に 島々に 羽ばたけアスリート』をスローガンに掲げ準備を進めて参りました。皆様をお迎えして、その幕開けとなるスポーツ祭東京2013、日本大震災復興支援、第68回国民体育大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会を開催できますことはこの上ない喜びであり、都民を代表して、心から歓迎申し上げます。さて、本年2013年は、東京都にとって、1月の冬季国体、2月の東京マラソン、9月のオリンピック・パラリンピック開催都市決定、秋の国体本大会・全国障害者スポーツ大会へと続くスポーツイヤーとなります。この冬季大会がスポーツイヤーのスタートに相応しい大会となるよう努めるとともに、今後より一層オリンピック・パラリンピックの招致活動を加速させて参ります。皆様の更なるご支援とご協力をお願い申し上げます。今大会では、東日本大震災復興支援の取組として、スピードスケート種目を福島県郡山市で実施します。スポーツの力で夢と元気をお届けし、復興に向けて歩みを進める被災地の一助となる大会となることを強く願っています。郷土の誇りを懸けて参加する選手の皆様には、日頃の練習の成果を存分に発揮され、スポーツの魅力と感動を多くの人々に伝えていただくとともに、大会参加者や競技会場となる地域の方々との交流を図ることで、思い出に残る素晴らしい大会となりますよう祈念します。」と挨拶し、大会の開始を宣言しました。

 開始式では、スポーツ祭東京2013のマスコットゆりーとやトリノ五輪金メダリストの荒川静香さんらによる歓迎アトラクションが行われ、福島県の高校生による合唱にあわせた演技などが披露されました。

 選手宣誓は、東京都の3選手が行いました。ショートトラックの桜井美馬(さくらいびば)選手、フィギュアの西野友毬(にしのゆうき)選手、アイスホッケーの春田啓和(はるたひろかず)選手は、「スポーツの力で日本全国を元気付けられるよう正々堂々競技することを誓います。」と力強く宣誓しました。