知事の部屋

都営地下鉄・東京メトロ合同帰宅困難者対応訓練

　平成25（2013）年3月11日（月）、猪瀬知事は、初めて都営地下鉄と東京メトロで実施した合同帰宅困難者対応訓練に参加しました。この訓練は、震度6強の地震が発生し、駅構内で大勢の帰宅困難者が発生したとの想定の下、乗客を駅の一時待機場所へ避難誘導し、そこで備蓄品を配布する訓練です。
　猪瀬知事は、冒頭の挨拶で、「今日で、東日本大震災から2年となります。あの晩、帰宅困難者が構内にあふれる中、現場の皆さんの、一刻も早くお客様を送り届けようとした努力に敬意を表したいと思います。これからも首都圏の通勤者のため、皆さんの努力に期待しています」と述べました。
　参加者一同は、震災で犠牲となった方々に対し黙祷を捧げた後、訓練に入り、都営とメトロの両職員が大きな声をかけあい、緊迫感を持って、取り組みました。