知事の部屋

旧三河島汚水処分場喞筒（ポンプ）場施設　一般公開記念式典

　平成25（2013）年4月5日（金）猪瀬知事は、下水道施設として初めて重要文化財に指定された旧三河島汚水処分場喞筒（ポンプ）場施設の一般公開記念式典に出席しました。
　知事は、「『喞筒』という字は歴史を感じさせます。ここは日本の近代下水道発祥の地であり、この喞筒（ポンプ）場は、クラシックなレンガ造りの建築デザインを兼ね備え、近代下水道の象徴的な遺構です。この歴史的価値と技術的価値を併せ持つ施設を一般の皆様に公開することは、下水道という都市インフラの理解をさらに深め、皆様に日本の近代化と東京の発展の歴史を実感していただけると思います。今や東京発の下水道技術は世界でもトップレベルにあります。2020年オリンピック・パラリンピック招致では、こうした東京の安全性・快適性を世界に発信していきたいと思います。」と挨拶しました。