平成25年10月29日更新東京都安全・安心まちづくり条例施行10周年記念式典
平成25年（2013）年10月29日（火曜）、猪瀬知事は、都庁で開催された東京都安全・安心まちづくり条例施行10周年記念式典に出席しました。
知事は挨拶で、「東京都安全・安心まちづくり条例が施行されて今月で10年になります。この間、皆様のご支援・ご協力により、防犯ボランティア団体の数は10年前の26倍に、街頭防犯カメラの設置台数は約9倍に増加しました。今年6月に渋谷駅周辺を視察しましたが、東京の治安の良さは、地元のボランティアの方々が行っているパトロールなど、地域の様々な活動に支えられていることを実感しました。今後とも多くの地域で自主的な活動が広がるよう、皆様のお力添えをお願いします」と出席者に感謝の言葉を述べました。
続いて「都内の犯罪認知件数はこの10年間で4割減少し、これまでの取組は着実に成果をあげていますが、『母さん助けて詐欺』などの都民に身近な犯罪は後を絶たず、治安に対する都民の不安感は今もなお解消されていません。これまでの成果に安住することなく、引き続き、犯罪の抑止と東京の安全・安心の確保に全力を尽くしていかなければなりません」と安全・安心まちづくりへの決意を新たにしました。
