知事の部屋

 
猪瀬都知事「知事の部屋」
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記者会見

平成25年1月7日更新

猪瀬知事記者会見
平成25年1月4日(金曜)
15時00分〜15時30分

知事冒頭発言

1 スポーツイヤーについて

【知事】今年はスポーツイヤーです。東京国体、つまり、「スポーツ祭東京」という名前で、秋に国体をやりますが、もう既に、冬季国体は、1月26日に、代々木体育館第一体育館で、フィギュア、それから、27日(の開始式に引き続き)郡山でスピードスケート、これをやります。そして、それが1つの、スポーツイヤー東京のスタートです。そして、1月9日に、ロンドンに行きまして、東京オリンピック・パラリンピック2020年、これをアピールしようと、こういうふうに思っています。したがって、後ろ、こういうふうに、これはご存じの銀座のパレード。これは、東京マラソンです。東京マラソンは、予定どおり2月にやります。そういうことを、まず皆さんに、改めて強く、今年はいつもと違うぞと。スポーツの年だぞということを申し上げたいというふうに思っています。

2 八丈島における地熱発電の大幅拡大について

 次に、電力改革でありますが、八丈島で地熱発電を新たに始めます。もちろん、これまで八丈島で地熱発電をやってきました。僕の視察に一緒に同行してくれた記者の皆さんもいらっしゃると思いますが、今度は自然再生エネルギーの固定価格買い取り制度を前提にして、つまり、42円で1キロワットアワー買い取るという制度ができましたので、それを前提に、八丈島を、日本で初めて、地熱発電だけで電力を賄うシステムに変えたいということで、ちょっとパネルあるかな。これは、今まで八丈島の地熱は、大体25%を賄っていました。あとはディーゼルで発電していました。今度は、地熱が約8割ですね。実際には9割なんです。この揚水というのがあります。こちらを見ていただきましょう。地熱で発電します。地熱というのは、原子力や水力と同じで、ベース電源ですから、24時間、一定の電力をずっと供給できるわけですね。じゃあ、夜使わない分を揚水発電として、この夜の電力で、上にプールをつくりまして、50メートルぐらいの大きな池ですね、深さ7メートルぐらいの。その揚水でプールをつくった、プールに揚水を入れると、昼間のピーク時に、その揚水発電で、電力を戻すことができる。もう少し、一番ピークで足りない場合は、このディーゼルが元々ありますから、これは非常用として使えます。したがって、ほぼ9割を地熱発電、8割から9割を地熱発電。普通の季節であれば、夏のピーク以外は、この、多分、ディーゼルも使わなくてですね、やれる可能性が高い。で、これは42円買い取りですから、1キロワットアワー。そうすると、民間の投資家も、十分にペイをするということで、国内初めて、1つのエリア全体を地熱発電で賄うと。極めて新しい発想で、これを電力改革の一環として位置づけたいと、こういうふうに思っています。
 一応、これでとりあえず発表にいたしますが、ご質問あれば、お願いいたします。はい。どうぞ。

質疑応答

【記者】すいません、テレビ朝日の能見です。

【知事】今の話から、まず入っていただいて、その他の質問に行ってくださいね。

【記者】今の関連なんですけども、これ、地熱発電、いつから開始で、とりあえず、どういうスケジュールで考えていらっしゃいますでしょうか。

【知事】これから、いろいろと調査に入りますので、多分、事業スキームが固まって、民間事業者がきちんと始めるのに2年ぐらいたつかもしれませんね。ただ、その場合、それまでに、大体、ほぼこれだけ可能だろうという数字が全部出てきます。で、理論的には、今、言ったとおりで、基本的には問題ないです。今ある地熱がありますね。そのすぐ近くを掘っていきます。そういうことなんですが。はい。

【記者】ということは、2年後をめどに、これからスケジュールや調整をしていくということでいいですか。

【知事】まず、今、決めたということ。今、予算の時期ですよね。で、こういう方向で、まず、調査のお金を、まず計上して、この計画を決めて、もちろん、もっとスピードアップできれば、スピードアップします。はい。はい、どうぞ。

【記者】ニコニコ動画の七尾です。すいません、五輪のこと、よろしいでしょうか。

【知事】地熱発電、もうちょっとあってから。ないかな。そしたら、後でいいよ、もちろん。地熱発電については。これ、結構、画期的なことでやっているつもりなんですがね。はい。

【記者】TBSの松井と申します。これ、調査のところまでが、東京都の予算で面倒見るという形になるんですか。実際に地熱発電所をつくったり、運営するというところは、もう民間にお願いするような形に…。

【知事】今、東電がやっているわけですよ、地熱は、あそこはね。ですから、東電と、もちろん、現状の地質調査についての話し合いというところから始まってきますが、基本的には、既にあるプロジェクト、東電のやっているプロジェクトを新しく更新する形ですので、あと、どのくらい、どこの辺の井戸を掘ればいいかということについて、確認していけばいいと思いますね、はい。それから、「地熱館」という東電の、あそこ行った人わかると思うけど、お客さんが地熱発電所を観光コースとしてお見えになるわけですね。あそこの地熱館は、東電がいったん閉鎖してしまったんですね。これは八丈島が引き受けることにしまして、観光コースとしても、八丈島にとっては、日本一の地熱発電所と、その観光館、地熱館があってですね、それを、いろいろと、映像とか風景で楽しめるというふうな形で、八丈島の観光開発にも寄与するというふうに思っています。はい。ほかに、地熱関係で。はい、どうぞ。

【記者】NHK金城です。知事、以前から、東京は既に脱原発状態だとおっしゃっていて、この地熱発電というのも、その脱原発状態の中の自然再生エネルギーを利用する施策の一つとしてとらえているんですが、これ、八丈島っていうのは、地熱のポテンシャルがある島だからできることですけれども、ほかの島、もしくは本土に関して言えば、自然再生エネルギーの普及の可能性というのは、今、どのあたりまで考えているんでしょうか。

【知事】まず、基本的な思想としては、地産地消ということが大事です。八丈島で地熱という資源があれば、そこで地熱発電で、八丈島の人が暮らしができる。あるいは、物を生産できる。と、まだ決定はしていませんが、三宅島でソーラー、メガソーラーのようなものをつくれるだろうという、今、見通しで調査していますが、これもいずれ、三宅島で具体化する時期が来ると思います。だから、基本的には地産地消で、この都庁のビルも、すぐ横にあるパークハイアットホテルの地下にある地冷センターから共同溝で電力を今送ってもらうのが始まりました、3000キロワット分ね。という形で、できるだけ、何かあった場合に東電一本に頼らなくても、電源を多角化していくということが、思想としてはまずあるべきだというふうに思っています。はい。この地熱のいいですか。はい。

【記者】霞ヶ関通信の稲村と申します。日本は至るところ温泉があるわけですけれども、その温泉源ということは、即、地熱というふうに解釈していっていいんでしょうか、地熱になるんでしょうかね。温泉源というか。

【知事】ただ、それは各県や国が考えてやるべきことで、そのためには、いろいろとクリアしなければいけないプロセスはあると思います。国立公園の問題絡んで。で、今、僕の考え方としては、東京湾の古い火力発電所のリプレースもそうですが、まず今あるものというのは、そこで条件が整っているというふうに判断できますので、今あるところにあるものをどう変えていくかという発想は、まずはスピード感を持ってものを決める場合にまず必要なことです。で、理想を言っていて、いつまでもできないのが一番いけないので、すぐできることをやろうと。その場合には東京湾の火力発電所も、40年経ったものも環境アセスメントを簡略化していいだろうと、既にそこでやっているわけですからね、そういう考え方が僕の思想であります、はい。いいですか、地熱については。じゃあ、その他、はい。

【記者】本年もよろしくお願いします。

【知事】はい。

【記者】すいません、五輪、2020年の五輪招致に関しまして、先日のですね、知事の産経新聞社のインタビューで、今回はチャンス、手応えはあると発言されておりますが、その手応えの具体的な中身についてお聞きしたいのと、あともう1点ですね、現時点で招致において重要なアピールポイントは何だとお考えか、英語によるツイートというのは承知しておるんですが、重要なアピールポイントについて、お考えをお願いします。

【知事】まず、去年の年末から英語によるツイッターでアピールを始めました。そうしましたら、日本にいるイギリスの大使がフォローしてくれましたので、そういう形で英語によるツイッターも、僕だけじゃなくて、各局、あるいは関係する団体、これからどんどん出していく必要があるだろうというふうに思っています。それで、前に、石原前知事の時代にチャレンジしました。で、大事なことは、あの第1回目のチャレンジがなかったら、第2回目、今回ですけれども、このチャレンジは有効にならないだろうということで、非常に大事なことでした。なぜならば、1回で通ったところはないんですね。ですから、前回、札を出しておいてくれたので、2回目はチャンスですね。ただ、マドリードもイスタンブールも5回ぐらいチャレンジしています。昔、大阪で1回失敗し、名古屋で1回失敗し、失敗したらみんな責めたんです、日本人は責任取れとか。そうじゃなくて、投資と効果の間には、リターンの間には時差があるんだということは当たり前のことなんですね。ですから、前回、挑戦して、今回挑戦するということは、まずその1次候補として、イスタンブールとマドリードと東京だけが、残ったわけですね。それは非常に手応えがあるんだということは1つ、前回のやっぱり札1回出してある強みがあるなというふうに思います。
 それともう1つは、これからのアピールのポイントは、1つは、まず東京都知事である僕自身がスポーツマンであると、大したスポーツマンじゃないけれども、一生懸命スポーツにチャレンジしているスポーツマンであるということで、それもこの間、英語のツイッターでアピールしましたが、65歳で東京マラソンに初挑戦し、初完走しました。それから、空手のブラックベルトを持っています。それから、日曜テニスプレーヤーですけれども、うちの妻とラリーをフォアで300回続いたことがあります。そういうことも含めてアピールしたいと。
 そして、スポーツをやることによって、東京の人達がというか、日本が、日本人がみんなどれだけ健康になれるか。福祉の予算っていうのはどんどん増える一方ですが、医療費も増える一方ですが、スポーツでただ鍛えるんじゃなくて、スポーツを楽しむという気持ちを含めて、もう少し心のデフレというか、気持ちを大きく持って2020年を、この閉塞状況を突破していく必要があるだろうというふうに思っていますので、そのあたりをきちんとロンドンでアピールしたいと思っています。
 前に環境、石原知事はすごく環境問題について造詣が深く、実際にそれを実践して2020年までに25%CO2削減っていう計画を立てて、この前のオリンピックでアピールしました。しかし、それは正しいんです。実はその年、コペンハーゲンでCOP15が開かれる予定になってましたから、12月にね。すごく正しいんですけど、IOCの人たちっていうのは、それは国連で言ってくれというふうな反応があったんですね。ですから、正しいことは正しいことを言うべきなんですが、やはりスポーツについてきちんとプレゼンテーションをしていくというか、スポーツ全体がスポーツ人口が増えたり、スポーツのすそ野が広がったりする、そしてスポーツの中身が深まる、そういうプレゼンテーションをする、そのためには都知事みずからがスポーツマンであるということを強くアピールしていきたいと、こういうふうに思っています、はい。
 はい、どうぞ。

【記者】朝日新聞の岡戸と申します。今日からですね、来年度予算案の、原案の知事査定が始まりますけれども、先ほどちょっと八丈島の地熱発電についてもちょっと言及されてましたけども、昨年末の原案の作成段階で、予算の目玉となるような施策、政策、何か具体的なものを盛り込む、指示しているものがあれば教えてください。

【知事】それはね、これからね、査定が始まります。査定が終わった後、概要について、後でぶら下がりをやろうと思っています。それから、査定はですね、今日は4日金曜日ですけど、ロンドンに行く9日直前まで毎日、休日返上で予算の査定をやります。

【記者】じゃ、今日のぶら下がりで、ある程度具体的な目玉となるような政策というのが出てくると考えて…。

【知事】それは、副知事時代にさまざま提案しました政策がありますよね。そういうものがきちんと入れ込むような形にしていますが、今日は概要で終わりにします、はい。終わった後で今日…。

【記者】副知事時代というのは、具体的にやっぱりこの八丈島のように、エネルギー政策…。

【知事】電力改革。

【記者】電力改革について。

【知事】もちろん、ほかにもさまざまな改革、手つけましたよね。ケアつき住宅とか、高齢者のための。そういう問題も含め、それから安心安全の問題も言いましたね。不燃化特区をちゃんとつくらなければ、これを昔は3カ所だった、10カ所にしよう、いや、もっと、50カ所ぐらいにしようと、こういうふうに急速にスピードアップして問題解決は図ろうと思っています。

【記者】それは、不燃化については特区の、今、都で特区をつくられていますけれども、それを拡大していくとか、そういった…。

【知事】不燃化特区を徹底的に増やす。

【記者】徹底的に。

【知事】それは、区と都でそのエリアを指定してやるということです。

【記者】それは、今ある制度を拡充していくという形になるんですか。それとも、新たな制度をつくるとか。

【知事】いや、だから、不燃化特区、最初に3個つくったわけだよ。それが今、10個に増やし始めて、それじゃ無理だよねと。ほんとに地震があったら。ただね、不燃化特区って言っても、1年や2年でできませんからね。これはもう腰を据えた区画整理も必要になりますから。それも含めての不燃化特区をこれから50ぐらい増やすかもしれないね。

【記者】それを来年度予算案にある程度盛り込んでいく形に…。

【知事】もちろん方向性が全部入っていきますから、盛り込みます。

【記者】わかりました。ありがとうございます。

【東京都知事】はい、どうぞ。

【記者】MXテレビの風戸と申します。築地市場移転について伺いたいと思います。豊洲に移転する時期が土壌汚染の関係で1年延期ということになったんですけれども、この1年延期というのは、やや長いように見えるんですが、そこについては、まず知事はいかがお考えでしょうか。

【知事】ま、1年延期しても2015年ですから。2014年が2015年に少しずれ込むということで、一部の土壌がまだ全部、もう少し深いところで掘り返してやる必要があるのと、東京ガスのときの杭がいっぱい、結構残っていまして、それを除去するのにそれなりの手間がかかるということで、ただ、土壌汚染の対策や杭の撤去などは、同時並行に建設と組み合わせていきますので、2014年から15年、多少ずれ込みますが、大きな変更ではありません。はい。

【記者】毎日新聞の清水です。また予算について1つお伺いしたいんですが、知事の就任から予算編成まで、かなり時間がタイトでした。で、公約実現に向けた事業ですね、今度の当初予算案に全て盛り込むご意向なのか、あるいはもう少し掘り下げた検討が必要なものは、6月補正で新たに対応するというものもあるとお考えでしょうか。

【知事】それは予算の査定、本格的に今日から始めるわけだから、そういうことを含めて、後で査定、今日やった査定のぶら下がりと、今後の査定の見込みについては後でまたお話します。はい。

【記者】NHKの津武です。予算の関連なんですが、個別のことではなくて、初めて知事になられてからの予算編成、知事査定に入るんですが、どのような姿勢で臨まれるのか、全般的なことになるんですが、お伺いします。

【知事】基本は、税収が減り続けてきたわけであって、ただし、そのまま減り続けているかというとそうでもなくて、ある程度平らになっている部分は、ずっとこの3年間見ると、大きな推移は見えておりますので、削るものは削り、新しく増やすものは増やす、当然のことです、これはね。既に、僕は、今、知事でありますが、ずっと副知事時代から知事に上がる案件は全部、僕はチェックしてましたし、査定もずっとつき合ってましたから、そして僕なりの政策を打ってありますからね、その政策を提案して、既に財務局で、それを理解した上で、予算をある程度組んできているわけですよ。ですから、それの確認ということをやるということが査定ですから。基本的には、この間、いろいろ僕はやってきたり、発言してきたりしたことは生かされていくと思っていただければいいと思います。はい、どちら。

【記者】フリーのジャーナリストの田中と申します。明けましておめでとうございます。オリンピックのことで伺いたいと思います。知事は先ほど、福祉費が増大してるんで、健康増進のためにもスポーツ普及したいと。これも全く私もそのとおりだと思いますが、であるならば、オリンピックに巨費を投じるよりも、例えばプールをもっと数増やすとか、スポーツ公園を増やすとか、そのほうが都民はスポーツに慣れ親しめるのではないでしょうか。

【知事】ちょっとね、オリンピックに巨費は投じてないんだよ。

【記者】いや、今後投じるじゃないですか。

【知事】いや、巨費は投じないんだよ。必要な施設はもちろんありますよ、それは耐震化で危ないと。つまり、地震が来たら壊れると、そしたらそこでスポーツやってる人はね、屋根落ちてきたと、これじゃ困る、そういうものは直していくということであって、的確な費用対効果で投資をするということであって、巨費は投じるということはないんです。

【記者】わかりました。ありがとうございました。

【知事】はい、どうぞ。

【記者】朝日新聞の中村と申します。地下鉄一元化の関係でちょっとお伺いしたいんですけれども、太田国交大臣のですね、年末に記者会見で好意的な、前向きな発言ありましたけども、今後の面会予定等含めてですね、2013年、猪瀬都知事として、どのように手をつけていくか、見通しなどあれば教えてください。

【知事】まだこれからね、今日4日でしょう。申し上げましたように、予算の査定がですね、目いっぱい時間とられますので、それからすぐロンドンですので、そのロンドンから帰ってきてからということになると思いますが、ただ、面会で直接時間をとるということ以外のいろいろなメッセージとか、ご連絡をさせていただくとか、そういうことはちゃんとやれるべきときにやっておきたいと思ってますし、そうしています。

【記者】既にそうされているということでしょうか。

【知事】だから、メッセージとか、コミュニケーションについては、きちんと続けておきたいなと思っておりまして、面会の時間はロンドンから帰ってきてからじゃないと、僕自身の時間がない。太田国交大臣もすぐ、多分、大臣就任してですね、現在の国交省のいろんな局ありますから、そういうものの事業の細目の把握をしているところだと思いますので、少し、ひと息ついたところにお伺いしたいなというふうに思っているんです。はい。

【記者】たびたびすいません。今の太田大臣のことですが、年末に初閣議の、大臣会見のときに私、たまたま質問させていただきまして、そしたら地下鉄の一元化の話で、選挙のときにご一緒したことがあって、その話をされたというようなお話チラッとされておりました。せめてプラットホームとか、その他の一元化よりか、今、70歳以上の年配者が使っているシルバーパスだけでも早めに、両方で使えるようにお願いしたいというお願いしときましたけれども。話、これとは別ですけど、質問ですけど、個人の情報なので、プロフィールにも載ってないんですけれども、猪瀬知事は空手をやってられたというの、今お話初めて聞きましたけれども、こんなお話聞いてよろしいでしょうか、何流で、何派で、何段でございましょうかね。黒、ブラックベルトというお話でしたので。

【知事】和道流初段です。はい。「ミカドの肖像」を書いていって書き上げたので、5年間ぐらいやりました。はい、よろしいですか。なければ終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました。

(テキスト版文責 知事本局政策部政策課)