報道発表資料 [2015年1月掲載]

平成25年度における都内私立学校の体罰に係る実態把握の結果について

平成27年1月30日
生活文化局

 この調査は、平成25年度における体罰の実態を把握するため、文部科学省が全国の国私立の小学校、中学校、高等学校(通信制を含む)、中等教育学校及び特別支援学校を対象に実施したものである。
 文部科学省が、1月30日、その結果を公表しており、その内、都内の私立学校分について公表する。

1 調査期間・報告内容

 平成25年4月1日から平成26年3月31日までに当該体罰を理由として処分等が行われたもの。

2 調査対象

 私立小学校 53校(児童数 26,015人、教員数 1,842人)
 私立中学校 188校(生徒数 76,597人、教員数 8,931人)
 私立高等学校 241校(生徒数 186,172人、教員数 18,073人)
 私立特別支援学校 4校(児童・生徒数 241人、教員数 123人)
※中学校及び高等学校は休校を含む。
※学校数、児童生徒数及び教員数は、平成25年度学校基本調査(平成25年5月1日現在)による。

3 調査結果の概要

 別表参照(PDF形式:367KB)

(1) 事案件数等

※カッコ内は前年度数値
 平成24年度に比べ、事案が発生した学校数、事案件数及び被害児童生徒数は、小学校、中学校及び高等学校において減少している。
 事案のあった学校数、事案件数及び被害児童生徒数は、6校6件7名(34校56件105名)であり、小学校が2校2件2名(4校4件4名)、中学校が2校2件3名(12校18件28名)、高等学校が2校2件2名(18校34件73名)、特別支援学校はなしである。

(2) 体罰が行われた場面

 体罰が行われた場面は、小学校が「休み時間」、中学校が「放課後」、高等学校が「授業中」及び「部活動」である。

(3) 体罰が行われた場所

 体罰が行われた場所は、小学校及び中学校が「教室」、高等学校が「運動場・体育館」及び「その他」である。

(4) 体罰の態様

 体罰の態様は、小学校は「素手で殴る」及び「その他」、中学校が「棒などで殴る」及び「殴る及び蹴る等」、高等学校が「素手で殴る」及び「殴る及び蹴る等」である。

(5) 被害の状況

 被害の状況は、小学校が「骨折・捻挫など」及び「打撲」、中学校が「打撲」及び「障害なし」、高等学校が「障害なし」である。

(6) 体罰事案の把握のきっかけ

 体罰事案の把握のきっかけは、小学校及び中学校が「保護者の訴え」及び「教員の申告」、高等学校が「保護者の訴え」及び「第三者の通報」である。

(7) 体罰事案の把握の方法

 体罰事案の把握の方法で最も多いものは、小学校、中学校及び高等学校で「当事者教員」及び「被害児童生徒」である。

問い合わせ先
生活文化局私学部私学行政課
 電話 03-5388-3194