報道発表資料 [2016年5月掲載]
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河川・公園・墓地

公園内における犬の放し飼いについて

 各公園には、「犬の放し飼い禁止」、「犬はリードや鎖でつないで」「犬の放し飼いは条例違反です」等々の表示があります。しかし、ある程度広い公園では守られていないのが現状です。例えば、足立区にある中川公園A地区では、公園奥の水再生センター側のスペースはドッグランになっているのが常態化しています。公園管理者は見回りをしているようですが、そのことを注意している気配は見受けられません。穿った見方をすれば、見て見ぬふり、「触らぬ神に崇りなし」の感があります。糞も放置したままで、朝の巡回で管理者が拾っているのを見ました。守っている方もいますが、その近くには怖くて近づけません。
 万一の場合は、都が責任を負ってくれるのでしょうか?注意書掲示で100%守れたら苦労しないわけで、例えば、千代田区で路上喫煙禁止条例が施行された時は、徹底させるために行動していました。現状確認と遵守の徹底策をお願いします。

取組

 いつも都立公園をご利用いただきありがとうございます。また、この度は、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。
 都立公園では、皆様に安全・快適にご利用いただくため、犬のノーリードについて、看板による注意喚起や見つけしだい注意指導などを行っております。
 都立中川公園では、これまでも現地の巡回指導員などが1日に5回、巡回を実施し、犬のノーリードに対しての注意と糞の持ち帰りを呼び掛けております。
 また、園内を回りながらマナーアップのリーフレットや糞を回収する袋を配布するキャンペーンを行ったり、飼い主のためのマナーアップ教室を開催するなど、飼い主のマナー啓発にも努めており、更に注意看板の増設により注意喚起も強化しています。
 今回いただきましたご意見も参考にしながら、引き続き、皆様に安全・快適にご利用いただけるよう取り組んでまいります。

(建設局)