宮城県知事との面会

平成28（2016）年10月12日（水曜）、小池知事は村井宮城県知事と都庁で面会しました。
村井知事が、「震災から5年半が過ぎたが、東京都の皆さまには人と物資両面にわたって、特に人的支援をずっと継続していただいて、心より御礼申し上げます」と話すと、小池知事も「都として、引き続き被災地を応援していきたい。その意味では、2020年に向けて、これからも復興の様子を発信してくれればと思っています」と応じました。
さらに小池知事は、「特別顧問をはじめとする皆さんが、東京2020大会のそもそもの原点に戻るという形で、非常に客観的に分析していただいた中に、長沼というのが出てきました。今回、直接お話を伺うことができて嬉しく思っています」と語りました。
その後、村井知事は宮城県登米市の長沼ボート場に関するプレゼンテーションを行い、小池知事と意見交換を行いました。
意見交換を終えた小池知事は、「村井知事自らプレゼンテーションに来られ、内容も非常に分かりやすかった。復興五輪というのが、今回、長沼が注目されることによって、改めて見直されるのではないかと思います。選択肢の一つであるが、その思い入れは十分受け止めました」と述べ、仮設住宅の再利用案については、復興五輪として非常に分かりやすいメッセージ含んでいるとし、「今後どうするかの可能性について、自分の目で見てきたいと思っています」と話しました。