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平成28年(2016年)12月22日更新
平成28(2016)年12月20日(火曜)、小池知事は、都内で開催された多言語対応・ICT化推進フォーラムに出席しました。
このフォーラムは、多言語対応協議会の各構成員における2020年に向けた多言語対応の取り組みについて広く共有・発信すると共に、多言語対応に有用なICT(情報通信技術)の紹介を通じて、今後の一層の推進に繋げていくことを目的に開催されたものです。
冒頭知事は、東京を訪れる外国人旅行者は増加しているが、東京2020大会の年には2500万人に、2024年には3000万人まで増やしたいとした上で、「日本人も外国から来られる方々も、誰もが快適に過ごせるダイバーシティ、多様性のある東京にしていくことを目標にしている。そのツールとして、多言語対応、ICTということが、大変重要なカギを握る」と話しました。さらに、スマートフォンアプリによる多言語対応や、パラリンピックに標準を合わせたICTを使った障害者対応など、「ICTの活用は、大きなレガシーになると確信している」と述べました。多言語社会を実現して、日本人も外国人も、誰もが暮らしやすい共生社会を目指すとし、「パラリンピックを皆さんにもっと応援していただいて、共に2020年オリンピック・パラピンピックを成功させましょう」と呼びかけました。
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