「ホストシティTokyoプロジェクト推進本部」（第1回）

平成29（2017）年6月28日（水曜日）、「ホストシティ Tokyo プロジェクト推進本部」（第1回）が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

「ホストシティ Tokyo プロジェクト」は、東京2020大会を成功に導くとともに、そのレガシーを活用しながら、大会後も東京の新たな魅力と日本全体のさらなる成長を獲得していくことを基本的な視点として、1）大会気運醸成、2）魅力発信（観光・文化・シティセールス）、3）復興・防災、4）環境、5）先端技術、の5つのテーマごとに展開されるものです。

冒頭の挨拶で、知事は、東京という都市をどう変えていくかが問われていた64年大会に対して、東京2020大会は、成熟した東京という都市の質を高め、長期的に都民生活に貢献することが問われる大会として、「環境、産業、テクノロジー、まちづくりなど、都民生活すべてに寄与するものにしていく必要があります」と述べるとともに、「東京が蓄えてきた都市としての力や資源をすべて活用しながら、伝統と革新に裏打ちされた文化や最高のテクノロジーなど、最高のおもてなしを世界中の人々に発信していくことが求められます」との考えを示しました。また、本プロジェクトについて、「民間も巻き込みながら強力に推進することで、都民の皆様が大会へのワクワク感を抱き、大会後の東京にも大きな期待を持っていただけるように、オール都庁で総力を結集して、賢い支出にも配慮しながら、全員参加の気概を持って取り組んでいただきたい」と話しました。
その後、各プロジェクトの報告、意見交換等が行われました。