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平成29年(2017年)8月10日更新
平成29(2017)年8月9日(水曜日)、「ものづくり・匠の技の祭典2017」のオープニングイベントが東京国際フォーラムで開催され、小池知事が出席しました。
「ものづくり・匠の技の祭典2017」は、伝統と革新をテーマに、日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくりの技術の魅力を発信するため、8月9日から11日までの3日間開催されます。
会場では、東京を中心に全国各地から集まった日本のものづくりの伝統を継ぐ約80団体が、「衣」「食」「住」「工」および「伝統工芸」、「全国」のゾーンに分かれ、各ブースで匠の技術の実演や逸品の紹介が行われ、工芸品づくりなどを体験できるブースも設置されています。
主催者を代表して知事が、「我が国では、数多くの匠の技が歴史を重ねています」として、日本建築や和食などを紹介し、「東京には伝統的な匠の技と、最先端の技術が共存しています。町工場の金属加工技術は、最先端産業に活かされており、高い付加価値を生み出しています」と話しました。また、伝統ある老舗の作品・産品などを磨き上げ、宝物にして国内外に発信する『江戸東京きらりプロジェクト』の取組に触れ、「キラキラと輝く匠の技を、これからも何世代にも渡って伝えていきたい」と挨拶しました。
その後、葛飾北斎の『富嶽三十六景』の一枚である「甲州石班澤(こうしゅうかじかざわ)」を模した作品を、制作した左官職人の挟土秀平氏と共に披露しました。
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