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平成29年(2017年)11月13日更新
平成29年(2017年)11月4日(土曜日)から5日(日曜日)まで、大型人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2017」が都内で開催され、4日のシンポジウム「多様性を見つめ合う社会」に小池知事が出席しました。
「ヒューマンライツ・フェスタ東京2017」は、人権が尊重され、誰もが幸せを実感できる都市、そして誰もがいきいき生活・活躍できるダイバーシティを尊重する都市・東京の実現を目指し、人権施策の一層の推進に取り組んでいることを踏まえ、幅広く都民に人権の大切さについて考え、理解を深めてもらう場を提供することを目的に開催されました。
4日のシンポジウムでは、はじめに、書家の金澤翔子氏による揮毫パフォーマンスが行われ、力強く『感謝』の2文字が書かれました。
続いて、小池知事が、「感謝の気持ちを一人ひとりが持ち、優しさに溢れ、助け合うことのできる社会を皆さんと作っていきたい」、「東京の活力の源は、都民一人ひとりであり、その一人ひとりの輝きを増すことが、誰もが輝ける都市・東京を作っていくこと」と述べ、共生社会の実現のために、「障害者への無理解による偏見や差別などの心のバリア、道路・交通機関・段差などのハードのバリア、両方のバリアを取り外していきたい」と話しました。さらに、「お互いがさまざまな価値観を尊重し合うことが、国際都市・東京のあり方」、「東京2020大会を成功させるためにも、開催都市としてオリンピック憲章の人権尊重の理念を、東京で実現していきたい」と語りました。
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