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平成30年(2018年)3月26日更新
平成30年(2018年)3月21日(水曜日)、「東京都食品ロスもったいないフェスタ」が都内で開催され、小池知事が出席しました。
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食べ物のことです。このイベントは、食品ロスの削減に向けて、多くの都民に現状とその重要性、各団体や自治体などが取り組んでいる内容などを知ってもらい、具体的な行動を呼びかけることを目的に開催されました。
オープニングセレモニーで知事は、「日本で食品ロスと言われるのは、年間621万トン。都民が(1年間に)食べている量が約600万トン」と紹介し、家庭で料理を作る際はできるだけ余らせないようにしたり、余ったものは別のものに作り変えるなど、「少し気を配るだけで、食品ロスを防ぐことができます」と挨拶しました。また、「『もったいない精神』という日本の美徳を、このフェスタで新しい知識なども取り入れていただき、みんなで努力することが日本の食品ロスを減らすことに繋がります」、「環境、人間のアイデアや道徳などをまとめて『エシカル』という言葉がある。エシカルな食品の消費、エシカルな買い物の仕方などを、東京都でも消費生活の柱にしています。食品ロスを、これからの毎日の生活の指針に取り入れてほしい」と語りました。
オープニングセレモニー終了後、知事は、食品ロス削減に取り組む企業や団体による会場内の展示ブースを訪問しました。
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