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平成30年(2018年)5月10日更新

市場移転に関する関係局長会議

平成30年(2018年)5月1日(火曜日)、市場移転に関する関係局長会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

会議ではまず、長谷川副知事が、この日、知事同席のもと行われた、千客万来施設の事業者である万葉倶楽部株式会社との会談の状況について報告しました。
長谷川副知事は、万葉倶楽部株式会社に対して、「昨年6月の基本方針は、豊洲への移転を実現し、築地市場跡地はオリンピック・パラリンピックで活用した後に再開発するというもの。豊洲と築地の両方を活かし、東京の価値を更に高めていくという大きな方向性を示したもの」、「築地を食のテーマパーク機能を有する場として再開発するという表現が、千客万来施設の事業環境を阻害するかのような誤解を与えてしまいましたが、都としてはそうしたつもりは全くありません」、「築地市場の跡地については、現時点で再開発の具体的な姿を示すことはできないが、千客万来施設の前提を覆すような状況は生じさせないように、都として最大限に配慮し、千客万来施設のコンセプトとの両立や相乗効果を図ることなどについて、しっかりと取り組んでまいります。」と説明した内容について報告しました。そして、「万葉倶楽部株式会社との間には、認識になお開きがあります。引き続き御理解をいただけるよう努力を積み重ね、必要な調整を行った上で、改めて事業実施に向けて最終判断を示していただけるよう、お願いすることとしたいと考えております」と説明しました。

続いて知事が、「築地再開発を巡っては、千客万来施設事業のコンセプトとの両立、相乗効果を図ることなどについて、議会や記者会見の場で発信し、これまでも丁寧な説明を重ねてきました」とした上で、万葉倶楽部株式会社の高橋会長に、食のテーマパークというのは再開発の一つの考えであるという旨をお伝えし、千客万来施設の事業環境を阻害するような誤解をこれまで与えてしまったことについては陳謝をし、千客万来施設事業の成功に向けて協力を依頼した、と述べました。また、「先方からいくつかの御要望がございました。必要な事項については早急に調整をして、最終的な判断をいただけるよう進めてもらいたい」、「早期の実現に向けて、引き続き関係各局が連携をして精力的に取り組むようお願いします」と締め括りました。

会議の写真

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