ごあいさつ・
プロフィール
施政方針 記者会見 知事の動き 知事と語る
東京フォーラム
海外出張・交際費

ここから本文です。

平成30年(2018年)6月15日更新

行政視察(東京都児童相談センター)

平成30年(2018年)6月13日(水曜日)、小池知事は、東京都子供家庭総合センター内に設置されている東京都児童相談センターを視察しました。

東京都子供家庭総合センターには、東京都児童相談センター、東京都教育センター、警視庁新宿少年センターが設置されており、3つの相談機関が連携し、それぞれの専門性を活かしながら、児童虐待、不登校、非行など、さまざまな問題を抱える子供と家庭を支援しています。
東京都児童相談センターは、児童相談所の一つで、他の児童相談所を援助し、その連絡を図るための中央児童相談所の役割も担っています。

児童相談センターを訪れた知事は、週に1回開催されている援助方針会議(相談援助にかかる全職員が出席し、子供や保護者に対する援助方針を決定する会議)に参加し、その後、児童相談センター内を視察しました。

視察を終えた知事は、参加した援助方針会議について、「今日だけで60件、それぞれのケースについて判断していくということでありました。職員からは、『子供を大事にしていくために頑張っているので、やりがいがある』という話も直接聞くことができました」、視察したセンターについて、「保護されている、小さな子供から学齢期の子供たちに会いました。食事などもいろいろ配慮がされていました。安心できる保護所があり、きちんと機能していることが確認できました」と話しました。また、相談件数が急増している中で、さらなる専門家の増員が必要だとして、「より効率的かつ効果的に働いてもらうために、必要な人数をこれから詰めていきます」、「警察との情報共有は、どこまで何を共有するかの見直しなど、改めて確認したい」と話しました。
さらに、引っ越しなどにより情報が途絶えてしまうケースがあるとして、「どうすれば全国で情報の共有がスムーズにいくのか。そのために、全国統一ルールを国で作ってもらうよう、厚生労働大臣へ緊急要望をします」と述べました。

視察の様子の写真1

視察の様子の写真2

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.