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平成30年(2018年)7月9日更新

小笠原諸島(父島)を訪問

平成30年(2018年)6月30日(土曜日)、小笠原諸島返還50周年記念式典等が開催されることに伴い、小池知事が小笠原諸島(父島)を訪問しました。

父島に到着した知事は、小笠原水産センターを訪れ、南島の扇池付近を海上から視察した後、記念祝賀パレードに参加しました。

記念式典は父島の大神山公園で開催されました。挨拶で知事は、「昭和43年の返還当時の厳しい状況の中から、生活や産業の基盤整備を進め、今日のように素晴らしい発展を遂げられたのは、都民や関係者の皆さまの努力によるもの」、「小笠原諸島は平成23年に世界自然遺産に認定され、今年で満7年。世界的にも貴重な小笠原の自然を次の世代に確実に継承していくため、都はこれからも生態系の保全や外来種の対策、エコツーリズムなどの取組を継続し、村や国と連携して素晴らしい自然を守りつなげていきます」と話しました。また、「本土から約1,000キロメートル離れた離島であることから、交通アクセスの改善や、島内産業の活性化など、解決すべき多くの課題があります」として、『おがさわら丸』の大型化・高速化や、伊豆諸島航路の新造船就航に向けた予算措置等の取組のほか、航空路の必要性について言及しました。自然環境との調和に最大限配慮した上で、須崎地区を活用した飛行場案を今後集中的に検討したいとしました。さらに、返還当初整備された施設の更新、防災対策の強化など触れ、平成31年3月に期限を迎える『小笠原諸島振興開発特別措置法』の延長の必要性を訴えました。最後に、「小笠原が一層の発展を遂げられるよう、都として国や村とさらに連携し、積極的に小笠原振興に取り組んでいきます。新しい一歩を、新しい世代とともに歩いていきましょう」と呼び掛けました。

その後、小笠原の地域振興、産業の振興等に特に顕著な功績があった村民の表彰、小笠原小学校児童による合唱などが行われました。

訪問の様子の写真1

訪問の様子の写真2

訪問の様子の写真3

訪問の様子の写真4

訪問の様子の写真5

訪問の様子の写真6

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