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平成30年(2018年)8月28日更新

第19回東京都廃棄物審議会

平成30年(2018年)8月24日(金曜日)、第19回東京都廃棄物審議会が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

はじめに、委員の改選に伴い、安井委員が会長に、杉山委員が会長代理にそれぞれ選任された後、「プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方」について、説明がされました。

知事からは、食料・資源・エネルギーの分野に「もったいない」の感覚を活かしていくため、企業・団体とともに立ち上げた「チームもったいない」を紹介し、「最近、世界的に注目されているのがプラスチック。このままでは、2050年には海洋のプラスチックごみの量が、魚の量と同じになってしまうというデータもあります。東京は、莫大な資源を消費している都市です。また、日本は広大な太平洋に囲まれた国であり、東京都も島々を抱えています。私たち自身の資源消費が、恵み豊かな海の生態系を危機に陥れてはいけない」と挨拶しました。また、「街の清掃活動の徹底、海ごみの発生抑制の取組に併せて、使い捨てプラスチックをいかにして削減し、プラスチックの再使用や再利用の拡大に向けて、早急かつ実効性のある対策が必要」と述べました。
そして、「世界の主要都市の一員として、東京2020大会の開催都市でもある東京都が進めるべき施策について、委員の皆さまに専門的な見地から意見をいただきたい」とし、『プラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方』についての諮問文を安井会長に手渡しました。
その後、会議では、プラスチック部会が設置されました。今後、年内にプラスチック部会で中間のまとめを行った後、パブリックコメント等を経て、来年の夏頃までに最終答申を取りまとめる予定です。

審議会の様子の写真1

審議会の様子の写真2

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