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平成30年(2018年)9月3日更新

防災に関する都民シンポジウム「防災」×「女性」

平成30年(2018年)8月29日(水曜日)、「防災に関する都民シンポジウム『防災』×『女性』」が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
冒頭、知事は、東京都は防災の観点からさまざまなインフラ整備を進めてきたが、さらに想定外の雨などに備えて、総点検をしているとし、「都民の皆さまの命、家族、財産を守ることが知事として、東京都としての務めです。皆さんの不安をできるだけ払しょくできるように、しっかり用意していきます」と挨拶しました。そして、女性視点の防災ブック『東京くらし防災』を紹介し、「災害の時に役立つものは、何なのか。この冊子を、備えの参考にしていただきたい」、「防災の取組は難しいものではない。毎日の行動、習慣にちょっとした工夫を加えることで、防災対策になります」と述べました。また、ガールスカウトのモットーである『そなえよ、つねに』という言葉に触れ、「これこそ都民の皆さんを守るキーワード。『そなえよ、つねに』の精神で備えていただきたい」と話しました。

シンポジウムでは、知事のほか、株式会社危機管理教育研究所代表の国崎信江氏をコーディネーターに、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表の浅野幸子氏と、タレントの優木まおみ氏をパネリストに招き、『東京くらし防災』を活用しつつ日常の取組の中でできる防災対策などについてディスカッションが行われました。

優木氏は、「今日学んだのは、防災は特別なことではなくで、日常の延長。日常の備蓄をしっかりしておくことが一番」、浅野氏は、「大切なのは、地域で多様な生活、多様な立場の人がいることをしっかりと認識していくこと」、国崎氏は、「災害が起きた時に、自分が大切な家族やペット、家、職場などがどういう風になるのかイメージし、一つひとつ解決していくことが大事」と述べました。

最後に知事が、「今日知ったこと、なるほどと思ったことを行動に移し、いざという時に備えてほしい。防災意識の高い皆さんが、リーダーとなって地域に広めていただきたい」と締め括りました。

シンポジウムの様子の写真1

シンポジウムの様子の写真2

シンポジウムの様子の写真3

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