カッパバッジ復刻記念「東京150年特別企画」都庁舎スペシャルツアー

平成30年（2018年）10月13日（土曜日）、カッパバッジ復刻記念「東京150年特別企画」の一環で、バッジ購入者を対象とした応募抽選方式のイベントである「都庁舎スペシャルツアー」が実施され、小池知事がサプライズで出席しました。
約38倍の倍率で当選した21組42名が参加し、都議会本会議場や記者会見室を見学しました。

まず、ツアー参加者は都議会本会議場等を見学し、参加者一人ひとりの名前が記載された角柱のある議員席に着席しました。また、議長席や答弁者席、知事席に座り、記念撮影などを楽しみました。
次に、都庁第一本庁舎の記者会見室を見学し、参加者たちが記者席に座り、記者会見の説明を受けているところに、小池知事がサプライズで登場しました。

知事は、記者会見体験として子供たちから趣味を聞かれると、「寝ることと、考えること」と答え、大阪北部地震でのブロック塀の倒壊に触れ、山の手入れを促すとともに木の需要を作るために、ブロック塀を木に換えるアイデアを紹介し、「どうしたら東京や日本が良くなるのか、ずっと考えています」と話しました。
「知事になって一番大変なこと」を尋ねられると、「大変とは思わないけれど」とした上で、ラグビーワールドカップや2020大会の準備に加え、待機児童対策など、誰もが希望を持てる東京にするための施策を進めていると回答しました。また、「海抜ゼロメートル地帯や山などをどうやって守るかという防災対策は、とても大きな大変な仕事」と真摯に答えました。
その他、「シャンシャンは中国に返しちゃうの？」、「昼ごはんはいつも何を食べているの？」などの質問も出され、和やかな記者会見体験となりました。