海外出張（ロンドン市・パリ市）

平成30年（2018年）10月30日（火曜日）から11月4日（日曜日）まで、小池知事は、ロンドンとパリへ出張しました。
ロンドンでは、シティ・オブ・ロンドンとの連携を深めるべく、チャールズ・ボウマン ロードメイヤーと会談したほか、「東京・ロンドン金融セミナー2018」や、ロンドン大学シティ校において講演し、国際金融都市・東京の実現に向けた取組や東京の魅力について発信しました。
友好都市であるロンドン市のサディク・カーン市長との面会では、気候変動対策など両都市共通の課題やオリンピック・パラリンピックについて意見交換しました。
また、クィーン・エリザベス・オリンピックパークを訪問し、2012大会関係者と意見交換を行うとともに、大会関連施設の後利用の状況等を視察しました。
パリでは、友好都市であるパリ市のアンヌ・イダルゴ市長と面会するとともに、パリ市主催のシンポジウムにおいて、イダルゴ市長と共に、大会後のレガシーを見据えた両都市の施策について発信しました。また、オリンピック・パラリンピック（スポーツ）、環境、文化、観光等の分野で、両都市が連携して取り組むことに合意しました。
パリ滞在中に、東京とパリの文化交流事業である「パリ東京文化タンデム2018」として実施された風呂敷をテーマとしたアートイベント「FUROSHIKI PARIS」、アル・サン・ピエール美術館における「アール・ブリュット ジャポネ2」展^※、パリ日本文化会館における「からくり人形の動態展示」等を視察しました。
また、パリ市内ショッピングモールに設置した、東京2020大会及び開催都市東京のPRブースや、市内の柔道場において行われた柔道指導者派遣事業を視察しました。PRブースでは、パリ市民や観光客など多くの方に対し、オリンピック・パラリンピック及び東京の魅力について発信しました。
※「ジャポネ2」の数字の正しい表記はローマ数字です。