「無電柱化の日」イベント

平成30年（2018年）11月9日（金曜日）、「無電柱化の日」（11月10日）に合わせ、都民ホールでイベントが開催され、小池知事が出席しました。
イベントでは、無電柱化への理解と関心を深めてもらうため、「電柱のないこれからの街なみ」をテーマに開催された俳句コンテストの表彰式が行われました。

冒頭、知事は、11月10日の無電柱化の日の由来を、『1』を並ぶ電柱に見立て、それを『0』にするという意味であると紹介しました。国会議員時代から無電柱化に取り組んできたことに触れ、防災の観点からも、景観の観点からも無電柱化・無電線化が必要であることを説明しました。また、無電柱化を進める上で重要なこととして、「コスト削減のために、技術革新を進めていくこと。住民の皆さんが、意識を持つこと」を挙げ、「皆さんの意識を高めていくために、俳句コンテストを開催したところ、9,000句もの応募がありました。自然災害が多発したことで、皆さんの電柱・電線に関する気づきが始まりました」と述べました。さらに、「都として防災・快適・景観を目的に無電柱化を促進しているが、皆さんと一体となって進めていきたい。今回の素晴らしい俳句が、キャッチフレーズのようになると良い」、「効果を実感していただけるように、都内全域で取り組んでいきたい」と話しました。

続いて、入賞作品が発表され、知事から表彰状が授与されました。