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平成30年(2018年)11月27日更新

全国育樹祭

平成30年(2018年)11月17日(土曜日)、18日(日曜日)、全国育樹祭が東京都で初めて開催され、小池知事が出席しました。
全国育樹祭は、昭和52年から毎年秋季に行われている国民的な森林・緑の祭典で、天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を皇族殿下がお手入れされる育樹活動のシンボル的行事と、皇族殿下によるおことばや各種表彰等の式典行事等を通じ、健全で活力ある森林を育て、次の世代に引き継ぐことの大切さを伝えていくことを目的としています。

17日は、海の森公園予定地(江東区)において、お手入れ行事が行われました。
平成8年の全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお手植えされたイチョウを、皇太子殿下が枝打ちをされ、続いて、皇太子妃殿下が肥料を施されました。最後に、皇太子殿下が埋め戻しをされました。

18日は、武蔵野の森総合スポーツプラザ(調布市)において、皇太子同妃両殿下のご臨席の下、全国から約5,000人が参加して式典行事が開催されました。
式典の挨拶で知事は、「東京は、木と共に生きる文化が花開いた江戸の時代から、日本の成長をけん引する大都市として発展を遂げてきました。その発展の礎となった森林は、木材の供給に加えて、水源の涵養、温暖化の緩和、災害の防止など、多くの恵みをもたらし、今日の東京の繁栄を支え続けています」と述べました。また、「地球温暖化による気候変動の影響が顕在化し、都市の持続可能性が最重要課題となった今、これらの森林を次世代にしっかりと継承していかなければなりません」、「東京都では、育樹祭を機に、森林整備・木材利用の機運を木材の大消費地東京から大きく広げていくため、『東京フォレストビジョン』を取りまとめました」、「ビジョンの実現に向けて、林業の担い手の育成や木材需要の創出などの取組を着実に積み重ねていく必要があります」と話しました。さらに、「『育樹から 木のある暮らし つないでく』の大会テーマを参加者の皆さまと共有し、さらに大きな森づくり運動、木材利用の輪を全国に広げ、東京2020大会を契機に、日本の誇るべき木の文化を世界に発信していきましょう」と呼び掛けました。

式典ではその後、東京都緑化等功労者等の表彰、木遣り唄や梯子乗り、創作ダンスなどのメインテーマアトラクションに続き、「将来にわたって森林の豊かな恩恵を享受できるよう、50年、100年先を見据えた、国民参加の森林づくり』を力強く進める」ことなどを内容とする大会宣言が行われました。

最後に、出演者・来場者全員による『花は咲く』の合唱で、フィナーレを飾りました。

育樹祭の様子の写真1

育樹祭の様子の写真2

育樹祭の様子の写真3

育樹祭の様子の写真4

育樹祭の様子の写真5

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