都政改革アドバイザリー会議（第2回）

平成30年（2018年）11月26日（月曜日）、都政改革アドバイザリー会議（第2回）が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
この会議は、2020改革プランのPDCAサイクルの運用に当たり、改革推進の観点から必要な事項について、外部有識者から幅広い意見や助言を求めることを目的に設置されました。
冒頭、知事は、第1回の会議を振り返り、「仕事の進め方、業務の効率化、ダイバーシティなどについて、具体的な話をいただいています」とし、「2020改革プランの取組状況・課題、来年度から導入を予定している政策評価の仕組みについて報告するので、意見をいただきたい」、「2020改革プランのバージョンアップを目指していきたい」と話しました。

会議では、「2020改革プランのバージョンアップ（改定）に向けて　さらなる取組が必要な事項」、「しごと改革における主な取組状況・課題」についての報告に続き、「ペーパーレス」及び「女性職員の活躍推進」について意見交換が行われました。
また、来年度から都政改革本部会議において政策評価が導入されることから、都政改革アドバイザリー会議に「政策評価分科会」を設置することについて協議、承認されました。

最後に知事が、「ペーパーレスも女性の活躍もより磨きをかけることによって、都民サービスの機能を上げることにつながります。今後、高齢化が加速度的に進む中で、行政ニーズも変ってくるとともに、財政需要も膨大に膨れ上がる恐れがあります」、「東京都はこれからも元気で、誰もが輝いてそれを引っ張っていけるような下地を、この会議で仕立てていただきたい」と締め括りました。