快適通勤プロモーション協議会（第5回）

平成30年（2018年）11月27日（火曜日）、快適通勤プロモーション協議会（第5回）が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
7月9日（月曜日）から8月10日（金曜日）に実施した時差Bizにおいて、オフピーク通勤や時差Bizの普及啓発に積極的に取り組んだ企業を表彰し、小池知事が「時差Biz推進賞」を授与しました。
時差出勤やテレワークなどオフピーク通勤に資する働き方や取組において優れていた企業11社が「ワークスタイル部門」として表彰され、そのうち、先進性が特に優れている企業1社には「松本零士特別賞」が贈呈されました。また、時差Bizの普及啓発に資する取組において優れていた企業3社が「プロモーション部門」として表彰され、そのうち、話題性が特に優れている企業1社にも「松本零士特別賞」が贈呈されました。
知事は、「東京2020大会の成功の秘訣としては、交通をどのようにマネジメントしていくかが重要」と述べ、競技のスケジュールに合せて交通混雑の状況を予測する『大会輸送影響度マップ』を紹介し、「具体的な事例を提供することによって、皆さまに合理的な判断をしていただきたい」と挨拶しました。また、「（交通混雑緩和の）一環として、時差Biz、テレワークの両方から、東京都は働き方改革に取り組んでいます」、「自宅で育児や介護をしながら、生産性を上げるという正のスパイラルになっていくことを期待します。いかにして快適な通勤、快適な経済活動を円滑に行うかの2つの命題を一気に解決していくため、テレワークをさらに拡大したい」と話しました。さらに、来年1月下旬から、初めて冬の時差Bizを実施することに触れ、さらなる協力を呼び掛けました。