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平成30年(2018年)12月17日更新

平成30年度第2回東京都総合教育会議

平成30年(2018年)12月13日(木曜日)、「高齢者人材を教育に活かす」をテーマに、平成30年度第2回東京都総合教育会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

冒頭、知事は、今回のテーマについて、「超高齢社会に突入している日本、東京では、年齢に関係なく、むしろそれが蓄積となって、良い教育の提供につながるのではないか。シニアにとっても、子どもにとっても、また、働き方改革の最大の注目である教員にとってもプラスになる、三方良しにつながるのではないか」と話しました。

会議では、有識者による講演の他、「地域の高齢者と共に学校を支える」、「教員OBを学校教育に活かす」ことなどについて意見交換が行われました。

最後に、知事が、キーワードは「居場所」であるとして、「子どもにとっても、シニアにとっても、上手く『居場所』を確保します。物理的な場所が学校で、それを動かしていくには人が必要」と述べました。また、学童クラブや放課後子ども教室での活動を挙げ、「地域の高齢者の多様な力を借りながら、こうした取組を積極的に行っていけると良い」と話しました。さらに、教員のOBには経験を活かし、親の対応を担ってもらうことにより、若手教員の負担を軽減するなど、「現役教員とOBの皆さんが業務を分け合う、ワークシェアリングを取り入れてみるのも一つ」、「議論いただいたことを、教育庁でしっかりと活かしていただきたい」と締め括りました。

会議の様子の写真1

会議の様子の写真2

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