チャレスポ！TOKYO

平成30年（2018年）12月24日（月曜日）、参加体験型スポーツイベント「チャレスポ！TOKYO」が都内で開催され、小池知事が出席しました。

「チャレスポ！TOKYO」は、障害のある人もない人も、一緒にスポーツを楽しめるイベントで、オリンピック・パラリンピックのアスリートやアイドルグループ「仮面女子」などをゲストに迎え、障害者スポーツの体験やトークショー、特別ライブなどが行われました。

小池知事は、パラリンピックまであと610日と迫り、会場の準備が着々と進むとともにボランティアも定員を超える人数が集まっていると述べました。また、体験した競技のスタンプを押す『パラスポーツパスポート』を紹介し、「22種類もあるパラスポーツを、一度体験してほしい。どんなに楽しいか、大変かを体験し、そして世界の強豪と戦いメダルを目指している選手を、皆さんで励ましていただきたい」、「パラスポーツのチケットから売れて、パラスポーツの会場から満員になるように、皆さんでパラリンピックを盛り上げてほしい。そうすると、おのずとオリンピックも盛り上がります」と話しました。また、「東京オリンピック・パラリンピックは、復興五輪とも言われています。スポーツは、復興の地にある皆さんを大いに励ますことができます」　と話しました。

続いて、サッカー元日本代表の石川直宏さん、カーリング元日本代表の市川美余さん、車いすテニスの齋田悟司選手、ウィルチェアーラグビー日本代表の官野一彦選手、パラ陸上競技の高田千明選手、陸上競技（男子円盤投げ）の湯上剛輝選手と、アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさんらのゲストとともに知事は、パラアーチェリー、パラサイクリング、車いすカーリングを体験しました。アーチェリーは障害に合わせて用具が工夫されていること、自転車競技の「タンデム」では視覚障害者が後部に、健常者が前部に乗車して2人で操縦すること、車いすカーリングでは専用のデリバリースティック使って投球することなど、それぞれの競技の説明を受け、競技を体験しました。