平成30年度東京都職員表彰

平成31年（2019年）2月7日（木曜日）、平成30年度東京都職員表彰が行われ、小池知事が出席しました。

今年度の受賞は、政策課題部門9件、業務改革部門5件、職務精励部門9件、その他善行部門4件で、そのうち政策課題部門から2件が、都民サービス向上に関する多大な功績や困難課題への果敢な挑戦を対象とした上位賞である「新しい東京」賞に選ばれました。
各賞の代表には、小池知事から表彰状と副賞の目録が手渡されました。

「新しい東京」賞を受賞した、福祉保健局健康安全部薬務課による「フリマサイト等に出品される医薬品等のパトロール」は、国や他団体に先駆け運営企業との連携体制を構築し、フリマサイト内の違法出品および違法広告の減少に成功しました。同じく「新しい東京」賞を受賞した、交通局訪日外国人向け次世代券売機開発チームによる「訪日外国人向け次世代券売機開発」は、従来の機能を飛躍的に向上させ、外国人旅行者のスムーズな地下鉄利用を支援しました。

知事は、受賞者の成果や功績を称え、「知事就任以来、東京の活力・成長の力の向上、政策の強化に向けて、都政の仕事・仕組みに関してさまざまな改革や改善を進めてきました。スピード、効果、実効性を重視して、これからも東京大改革を進めていきたい」と話しました。また、「都民目線であり続け、最善を尽くしていただきたい。今後も一人ひとり自主的、自律的に努力して、チャレンジを続けてほしい」、「職員の模範となる皆さんの、今後のますますの活躍を期待しています。皆さんとともに、東京の未来を切り拓いていきたい。ともに頑張っていきましょう」と激励しました。