第49回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会優勝校の皆様と面会

平成31年（2019年）3月1日（金曜日）、小池知事は、平成30年12月に開催された第49回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会で優勝し、3連覇を果たした佼成学園高等学校アメリカンフットボール部の皆様と都庁で面会しました。

はじめに榎並校長が、優勝を報告し、「3連覇も誇りだが、ライバルや相手チームの指導者、選手たちに対して感謝できる人間になる、『人間力』を鍛えることをモットーに頑張っています。選手たちがしっかり成長しており、将来、世の中に貢献できる人間になってくれる期待を持てることが、大きな誇り」と述べました。

続いて、主将の寺田暉選手が、「3連覇することができたのは、日頃から自分達を支えてくださった皆さまのお蔭でもあり、自分たち自身が自分の成果を発揮することができたから。この結果を謙虚に受け止めて、これからの大学生活、その先の社会人に向けて、きちんと感謝の気持ちを忘れずに成長していきたい」と挨拶しました。

知事は、3連覇を称え、「『人間力』で闘うことは、素晴らしいフェアプレー精神。技術と精神力の両方で今回の優勝を勝ち取ったように、これからもその魂を次の学年にもしっかりと伝えていただきたい。アメリカンフットボールは、どっちへ転んでいくかわからないところが、人生にも似ています。どっちに行ってもきちんとそれを確保し、ゴールを目指すという鍛えられた精神、技術は、必ず人生においても良い経験につながります」、「この思い出を心に刻み、自信につなげ、ますます『人間力』を磨いていってほしい」と激励しました。