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令和2年(2020年)2月27日更新

東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)

令和2年(2020年)1月15日(水曜日)、小池知事は、東京国際フォーラム(千代田区)で開催された「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)」に出席しました。
“大会を機に何を変えるか、大会後に何をのこすか”と題して行われた今回の懇談会では、懇談会メンバーの眞鍋かをり氏が司会を務め、「円滑な移動の確保」と「心のバリアフリーを広めるために」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
「円滑な移動の確保」については、東洋大学名誉教授の高橋儀平氏【注】がファシリテーターを務め、銀座六雁総料理長の秋山能久氏、日本大学理工学部助教の稲垣具志氏、パラアスリートの二條実穂氏とパラアスリートの三浦浩氏、そして、学習院大学法学部政治学科特別客員教授のモハメド・オマル・アブディン氏が、パネリストとして参加しました。
「心のバリアフリーを広めるために」については、東洋大学人間科学総合研究所客員研究員の川内美彦氏がファシリテーターを務め、俳優の風間俊介氏、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社経営企画部次長の倉田秀道氏、全日本空輸株式会社CEマネジメント室CS推進部担当部長の小島永士氏、パラアスリートの花岡伸和氏、そして、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育研究開発センター准教授の星加良司氏がパネリストとして参加しました。
パネルディスカッション終了後、懇談会に出席したメンバー全員で意見交換を行いました。意見交換では、シンガーソングライターの大黒摩季氏、パラアスリートの根木慎志氏、演出家のテリー伊藤氏、シンガーソングライターのイルカ氏、精進料理醍醐四代目店主の野村祐介氏、タレントの猪狩ともか氏らが発言しました。
意見交換終了後、名誉顧問を務める谷垣禎一氏は、「これからこういうことがもっともっと政治の中で議論されなきゃいけないなという刺激を山ほど与えていただいた」、そして、東京2020パラリンピックを成功させるため、「どうぞ皆さんご一緒に見に行こうじゃありませんか」と観戦を呼びかけました。
また、小池知事からも、「ぜひ皆さん、パラリンピックを成功させていきましょう」と呼びかけるとともに、「持続可能な成長と成熟、その成熟の内容をより高めていくのは、今日のパラバリ懇で話し合われた様々な観点を盛り込みながら、2020パラリンピック大会が終わった後も、この成熟社会がさらに良くなっていくよう努力を続けていかなければならない」と決意を述べました。

【注】高橋氏の「高」は、正しくは「はしごだか」です。

東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)の全体写真

東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)の写真1

東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)の写真2

東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)の写真3

東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会(第3回)の写真4

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