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令和6年(2024年)11月7日更新
令和6年(2024年)10月22日(火曜日)、小池知事は、ハイアットリージェンシー東京(新宿区)で開催された、水素エネルギー行動会議「HENCA Tokyo 2024」に出席しました。
小池知事は、開会に当たり、「経験したことのない豪雨や、命を脅かす猛暑など、気候危機への対応は待ったなしで、同時に世界のエネルギー情勢は激動の中にある。エネルギーの安定確保と脱炭素化の2つを実現する切り札の一つがグリーン水素。世界各国で普及に向けた取組が進んでおり、今年、日本でも水素社会推進法が成立した。今、私たちが行動を起こせば、未来を変える大きな力が生まれる。闊達な議論を具体的な行動につなげ、社会を共に変えていきましょう」と挨拶しました。
パネルディスカッションにおいて、小池知事は、「都は『東京水素ビジョン』を策定し、2050年にグリーン水素が本格的に活用されている東京の姿を示した。キーワードは、『つくる』『はこぶ』『つかう』。グリーン水素の社会実装化を加速させるには、国内外のパートナーと官民連携で取り組むことが重要。H2グローバル財団と、水素取引所の立ち上げに取り組んでおり、国産グリーン水素の入札を試行的に実施する。商用モビリティの普及拡大や水素ステーションの整備促進についても、官民連携で共通の目標に向かって進んでいる。これからも力を合わせ、グリーン水素の社会実装化に向けた行動を加速させる。」と述べました。
閉会時、小池知事は、「環境と経済の両面で世界をリードしていくことを「グリーン水素の社会実装化の加速に向けた共同メッセージ」として表明する。来月、アゼルバイジャンでCOP29が開催される。気候変動への関心が世界的に高まるこの時期に、この会議を開催できたことは大変有意義。今日の議論の内容を国際的な場でも積極的に発信したい。『HENCA』とは、日本語で『変える』という言葉。水素という新しい未来のエネルギーで世界を変えていきたい。」と述べました。
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