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2016年11月08日
都市整備局
東京都多摩建築指導事務所管内において建築士が確認申請手続きを行わないまま、確認済証の偽造及び同行使を行った事案が下記のとおり発生いたしました。こうした不正行為は建築確認制度に対する信頼を揺るがしかねないものであり、再発防止を図る必要があることから、都は確認済証の偽造を行った者について氏名等を公表するとともに刑事訴訟法第239条第2項の規定により、同建築士を警視庁に告発したことを公表いたします。
なお、警視庁による捜査への影響に配慮し、これまで公表を差し控えておりましたが、警視庁が東京地方検察庁に送致したことを受け、今回公表いたしました。
記
平成28年5月2日
金井美紀夫(一級建築士:国土交通大臣登録第328558号)
下記告発の事実の所為は、刑法第155条第1項及び第158条第1項(有印公文書偽造及び同行使)に該当すると思料される。
被告発人は建築基準法の規定による建築確認申請手続きを依頼された者であるが、管内の1物件において建築確認申請手続きを行わないまま、指定確認検査機関名義の確認済証を偽造した上、真正に作成されたもののように装って施工者に対して提出行使した。
問い合わせ先 東京都多摩建築指導事務所建築指導第二課 |
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