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2016年12月14日
環境局, 福祉保健局
東京都は、大気汚染防止法及び環境確保条例に基づき「東京都大気汚染緊急時対策実施要綱(オキシダント)」を定め、都内を8地域に分けて、光化学オキシダントの濃度が発令基準以上になった場合に光化学スモッグ注意報等を発令しています。
このたび、今夏(平成28年4月~10月)における結果がまとまりましたので、お知らせします。
注意報の発令日数は5日で、過去10年間の平均発令日数13.3日を大きく下回った(別図(PDF:331KB))。
光化学スモッグによると思われる健康被害の届出者はなかった(別図(PDF:331KB))。
【発令地域別発令日数】 |
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○内の数字は、発令地域ごとの注意報発令日数 |
都内41地点で測定している光化学オキシダント濃度が、注意報の発令基準の0.12ppm以上となった延べ日数、延べ時間数は近年減少傾向にあり、高濃度が長時間、広範囲で続くことは少なくなっています。
東京都は、光化学スモッグ注意報発令ゼロを目指して、光化学スモッグが発生しやすい夏季を中心に主要な原因物質である揮発性有機化合物(VOC)対策や窒素酸化物(NOx)対策に取り組んでいます。
※参考資料 光化学スモッグについて(PDF:536KB)
【東京都長期ビジョン事業】
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