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2017年01月30日
生活文化局
私は、国際結婚をした日本人です。
引っ越しをする際、希望に合った物件が見つかっても、「外国人はNGです」と断られることが多々あり、現在も引っ越し先が見つからないままでいます。ちなみに、パートナーは日本語は問題なく出来て、漢字の読み書きも出来ます。
東京オリンピックに向けて、いろいろ施策をしているようですが、この現状では、日本への印象があまり良くないのではないでしょうか?
私達だけではなく、周りにも同じ経験をしている方達がいます。今時、外国人NGなんて時代錯誤だとは思いませんか?
このたびは、貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
東京都では、民間賃貸住宅において、国籍等の理由による入居制限が行われないよう、リーフレットの作成・講習会の実施等を通じて、不動産業者や貸主への啓発に努めております。
また、外国人に対しては、文化や習慣の違い等への理解を促進し、円滑な入居を図るため、家の探し方や引っ越しの手続きなどについて「外国人のための生活ガイド・リビングインフォメーション」(東京都国際交流委員会ホームページ)(外部サイトへリンク)により情報の提供を行っております。
今後も、外国人だからという理由での入居差別をなくすよう、更に取り組んで参ります。
(生活文化局、都市整備局)
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