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報道発表資料  2017年02月27日  生活文化局

道路・交通・港湾等

交通局の対応について

11月25日、午後2時30分発、都バス東京駅丸の内南口発、ビッグサイト行き「都05」路線のバスに乗車しようとした時のことです。
バス停に着くと、都交通局の制服を着た引率者と思われる人物が、6~7人の団体を引き連れて先頭に並んでいました。
バスが来ると、その引率者は運転手と何やら話をした後、全員が料金を払わず乗車し、各々が座席に座りました。このバス停は始発のため、全ての席が空席でした。ちなみに、その引率者と思しき人物は、バス最後部の窓側、つまり一番奥の座席に座りました。
その後、料金を払った乗客が乗り込んできましたが、その団体が席を立つ様子はありませんでした。私はその引率者らしき人物の近くに座ったため、「料金を払った乗客が立っているのに、払っていない関係者が座っていることをどう思うか。」尋ねました。返答は「混んできたら私たちは立つ。」とのことでした。
繰り返しになりますが、この引率者が座ったのは、一番後部座席の窓側。簡単に立てる座席ではありません。
都交通局のホームページからも、この行動についての見解を求めましたが、本日現在、返答はありません。
私鉄や地下鉄メトロ、JRに乗車しているときに、職員らしき人が乗車してくることに遭遇することはありますが、着席していることなど見たことがありません。この件に関して、都の見解を求めます。

取組

このたびは、都営バス営業所職員の不適切な対応により、お客様に御不快な思いをお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。
御指摘をいただいた職員に確認したところ、当日は、新規採用職員の引率者としてバスに乗車し、新規採用職員も含め着席していたことが分かりました。
本来であれば、停留所でバスをお待ちのお客様の乗車を優先し、最後に乗車することや、乗車後も、先の停留所から御乗車されるお客様のために、着席をしないといった配慮が欠けていたことを重ねておわび申し上げます。
当該職員には、都営バス職員としての自覚を改めて持つことを厳しく指導いたしました。あわせて、全職員に対しても、指導を徹底して参ります。今後も、より快適なサービスを提供できるよう努力して参りますので、引き続き、都営バスを御利用いただきますようお願い申し上げます。
(交通局)

都営三田線の輸送力の増強について

三田線を利用しています。40数年前の開通以来、利用しています。開通時と比べて、沿線人口は数倍に増えていますが、三田線は変わらず6両編成で列車の間隔も長いです。平日・休日、朝・昼・夜の区別なく座ることが出来ません。駅ホームには余裕があります。列車の編成を増やすとか間隔を短くするなど、輸送力の増強に努めてください。

取組

日頃から、都営地下鉄を御利用いただき、ありがとうございます。
都営地下鉄の混雑対策につきましては、定期的に実施する乗客量調査の結果や将来の乗客数の予測等を踏まえ、必要に応じて、ダイヤ改正を実施してきたほか、車両の増備を行うことなどで輸送力を増強してきました。
そのうち、三田線の混雑対策としましては、当面、車両の運用を工夫することにより、平成28年10月にダイヤ改正を実施し、平日、朝7時台の高島平駅発巣鴨方面行を1本増発しました。
今後とも、乗客量調査等により混雑状況を把握し、相互直通運転各社とも連携を図りながら、適切にダイヤ改正等を行い、混雑緩和に取り組んで参ります。
(交通局)

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