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報道発表資料  2017年02月27日  建設局, (公財)東京都公園協会

船舶を活用した発災時訓練と水辺ライン震災チャリティ活動

東日本大震災から間もなく6年が経過します。この未曾有の大災害から得た貴重な教訓を十分に活かし、また、震災発生当時の記憶を風化させないため、水上バスを活用した発災時訓練と水辺ライン震災チャリティ活動を実施します。

1.水上バスを活用した発災時訓練を実施します。

災害時には防災船としての活動が可能な水上バスの機動性を最大限発揮させるため、発災直後を想定した訓練を実施します。
今回は、水上バスにより、水門内への退避行動、防災船着場の安全点検、※オートバイを使用する医薬品の搬送等について訓練し、その効果や課題を検証します。

実施日

平成29年3月10日(金曜)

訓練箇所

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訓練想定 フェーズ1~3

  • フェーズ1
    地震の発生から水上バスの退避行動、水門閉鎖から開放まで
  • フェーズ2
    水上バスによる防災船着場の点検から使用可能の連絡まで
  • フェーズ3
    民間と連携し、オートバイと水上バスによる医薬品の積込みから搬送まで

検証結果の今後の活用について

訓練結果については、総務局総合防災部と情報を共有し災害時の水上ルートの確保等へ反映させていく予定です。

写真

当日のタイムスケジュール

  • 訓練開始場所・予定時間
    両国防災船着場・午前9時00分
  • 水門内退避訓練等
    亀島川水門付近・午前9時22分~10時05分
  • 防災船着場点検等
    明石町防災船着場・午前10時15分~10時45分
  • 医薬品搬送等
    明石町防災船着場⇒両国防災船着場・午前10時50分~午前11時55分

※オートバイによる搬送は、一般財団法人「BERT」に協力を依頼します。当団体は四輪車による救助活動が困難な状況下でも、二輪車の機動性を活かした活動を展開する緊急災害対策チームで、熊本地震支援など数多くの活動実績を有する民間団体です。

2.水辺ライン震災チャリティ活動を実施します。

東京水辺ラインでは、東日本大震災発災直後の平成23年3月から4月に「震災特別便」を、平成23年4月から6月に「被災地支援便~とどけ~」を運航し、「東北地方太平洋沖地震東京都義援金」として寄付する取組を実施しました。
今回は震災の記憶を風化させないため、水辺ライン震災チャリティ活動として、3月10日と11日の水上バス運航収益の一部を、日本赤十字社「東日本大震災義援金」に寄付します。

対象日

平成29年3月10日(金曜)、11日(土曜)

運行コース・料金・時刻表など

東京水辺ライン公式ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

※当日の運行コース及び時刻表などにつきましては、天候や潮位等により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ

公益財団法人東京都公園協会東京水辺ライン
電話 03-5608-8869
(9時00分~17時00分 月曜定休〈祝日の場合は翌日〉)

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東京水辺ラインマスコット スイミー

 

問い合わせ先

建設局河川部管理課
電話 03-5320-5401
(公財)東京都公園協会水辺事業部水辺ライン課
電話 03-5608-8922

 

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