トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/平成29年(2017年) > 3月 > 東京港での工事用船舶の新たな航行安全対策を運用開始

ここから本文です。

報道発表資料  2017年03月08日  港湾局, 東京海上保安部

東京港における工事用船舶の新たな航行安全対策の運用開始!!
全国初、複数の大規模海上工事の工事用船舶を一般船舶と一体で運航支援

東京港では2020年(平成32年)までの完成を目指し、東西水路周辺工事(海の森水上競技場、中防内5号線橋りょう等)、新客船ふ頭整備工事及び臨港道路南北線整備工事(海底トンネル)などの大規模な海上工事が同時期に輻輳して実施され、港内を多数の工事用船舶が航行するため、周辺海域では一般船舶との錯綜が見込まれます。
このため、港内における船舶航行の安全を確保しながら、輻輳する海上工事を円滑に進めるべく、工事用船舶の航行安全対策を強化するため、工事用船舶を一般船舶と一体で運航支援する、『全国初』の取組を開始することとしましたのでお知らせします。

1.運用期間

平成29年3月10日(金曜)~平成32年3月(予定)

2.工事用船舶の運航支援について

別紙1(PDF:206KB)別紙2(PDF:145KB)

  • 対象工事
    東西水路周辺工事(海の森水上競技場、中防内5号線橋りょう等)
    新客船ふ頭整備工事、臨港道路南北線整備工事(海底トンネル)の工事用船舶
  • 運航支援
    とうきょうポートラジオ(※1)を活用
  • 支援方法
    工事用船舶や運搬船にGPS等とMCA無線(※2)を新規に搭載し、工事用船舶の位置情報等に基づき運航支援を行うシステム

※1 東京港内の岸壁利用の船舶を対象に、無線等により運航支援を行う業務
※2 任意のチャンネルを設定しアクセスすることが可能な無線

3.工事用船舶の航行安全対策の強化策(3本柱)

  1. ポートラジオを活用し、工事用船舶を一般船舶と一体で運航支援
  2. 工事用船舶や運搬船の運航ルール及び運航支援内容の周知徹底(航行安全教本の作成)
  3. 工事用船舶や運搬船の船長等への安全講習会の実施(東京海上保安部と連携、受講証明カードを発行)

問い合わせ先

(航行安全対策、運航支援及び海上工事に関すること)
港湾局港湾整備部建設調整課
電話 03-5320-5625
(安全講習会(講師)に関すること)
海上保安庁第三管区海上保安本部東京海上保安部航行安全課
電話 03-5564-2022

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.