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2017年03月31日
生活文化局
はじめまして。二児の母です。小池知事に代わり待機児童の件も将来的にはきっと良い方向になると思っております。ですが、今、現在困っています。助けてほしいです。
10代から今の職場に勤務し20年以上になります。一人目は0歳から運が良く保育園へ入れました。が、二人目は入れず待機児童で、認証保育園もずっと空き待ちです。育児休暇も最長の二年で終わってしまいます。
でも、復帰するため一時保育しかなく、利用したくても時間は短く、金額も高く、何より電話で早い者勝ちみたいな予約でつながらなくて、つながった時にはもういっぱいです。
仕事に復帰したくてもできない状態です。本当に仕事をしていて預けたいのに預けられない状態です。一時保育は仕事じゃなくても預けられるから。
認可のように仕事をしている人を、とりあえず優先で一時保育を使えるようになればと強く思います。一時保育だと働けるのは皮肉にも行き帰りの通勤時間と同じ四時間しかできません。お願いです。待機児童問題、どうかどうか良い方向へ…
このたびは、御意見をお寄せいただき誠にありがとうございます。
東京都では、待機児童を解消するため、平成28年12月に策定した「2020年に向けた実行プラン」において、平成31年度末までに7万人分の保育サービスを拡充する目標を定め、保育サービスの拡充に取り組んでおります。
また、国は今年度から、保育所等への入所が決まるまでの間、待機児童を緊急的に預かるため、一時預かり事業を活用・拡大し、定期利用による保育サービスの提供を推進する「緊急一時預かり事業」を実施しております。
都といたしましても、一時預かりを定期利用する場合に、国が実施する利用者負担軽減策に上乗せして補助するとともに、より長時間の保育が必要な保護者を支援するため、最長3時間の延長ができるよう「延長保育加算」を独自に創設し、区市町村の取組を支援しております。
引き続き、保育所等の整備促進や一時預かり事業の拡充に努めて参ります。
(福祉保健局)
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