ここから本文です。
2017年04月17日
青少年・治安対策本部
自転車は、大変便利な乗り物である一方で、東京都内では昨年中に1万1千件を超える自転車に関係した交通事故が発生し、36名もの尊い命が失われています。そのうち、自転車利用者側に何らかの法令違反がある割合も半分近くと高い状態です。また、自転車の関連する交通事故のうち約6割を20代から50代までの交通安全教育を受ける機会の少ない成人層が占めています。
このため、東京都は、平成28年度から試行している「自転車安全利用指導員」の配置箇所を拡大して、自転車交通事故の減少に努めます。
自転車による信号無視や一時不停止など交通事故に直結しやすい違反行為の未然防止に努めるとともに、違反行為をした自転車利用者等に対する啓発や指導を行い、自転車の交通ルール・マナーの向上につなげていく。(別紙の実施に伴う変化(PDF:719KB)参照)
江東区、世田谷区、八王子市 各区市2名1組4カ所で実施
(平成28年度は、江東区内で2名1組2カ所で実施)
平成29年4月17日(月曜)
交通違反行為の未然防止に向け、指導旗等を活用した指導啓発を行うとともに、事故に直結する交通違反等を行う方に対し、「自転車安全利用指導カード」を交付し、ルール・マナーの向上につなげる。
![]() |
|
自転車安全利用指導員による街頭指導(平成28年度) |
問い合わせ先 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.