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2017年05月23日
福祉保健局
東京都は、都内における路上生活者数を把握するために、道路・公園・河川敷・駅舎等の路上生活者の概数調査を行いました。
今回、その調査結果を取りまとめましたのでお知らせします。
平成29年1月時点での東京都の路上生活者数は、1,397人でした。このうち、都・区市町村の調査による人数は754人(区721人、市町村33人)、国管理河川が643人でした。前年同月と比べ、合計で76人の減となりました。
(単位:人)
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区市別では、渋谷区の24人減をはじめ、千代田区、台東区、世田谷区、杉並区などで減少し、施設別では、主に都管理公園及び国管理河川で減少しました。(資料1(PDF:75KB)・資料2(PDF:71KB)参照)
これには、都と23区が共同で取り組んできた、自立支援センター※の運営をはじめとする、路上生活者対策事業等の効果が、寄与しているものと考えられます。
※自立支援センターは、ホームレス及びホームレスとなるおそれのある方を一時的に保護し、就労による自立と早期の社会復帰に向けた支援を行う施設です。
(単位:人)
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原則として、平成29年1月10日(火曜日)から同月13日(金曜日)までの間の平日のうち1日(調査時間は昼間)
都内における路上生活者数の実態を把握するため、道路、公園、河川敷、駅舎等の各施設別及び各区市町村別の人数調査を実施
各施設管理者の目視による確認調査とし、直接テントやダンボール等の中を確認したり、路上生活者に対する聴き取りは行っていない。
現在の方式(国管理河川もあわせて調査する方式)での調査を開始した平成14年8月以降で、都内の路上生活者数が最も多かったのは、平成16年8月の6,731人でした。(うち国管理河川の人数1,080人は調査時期が異なるため参考数値)
問い合わせ先 福祉保健局生活福祉部生活支援課 電話 03-5320-4098 |
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