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報道発表資料  2017年06月01日  総務局

東京都多摩広域防災倉庫の一部活用開始について

東京都では、東京全体の防災力の更なる強化に向け、昨年度に旧立川政府倉庫を取得し、広域的な防災拠点として活用するための取組を進めてきたところです。この度、活用に必要な最低限の設備補修が終了したことから、下記のとおり、平成29年6月1日より施設の一部について活用を開始しますので、お知らせいたします。

1 所在地

東京都立川市緑町3256番地5(立川広域防災基地内)

2 施設の位置づけ

災害対応機関が高度に集積する立地上の位置づけやメリットを活かし、救出・救助、医療活動、物資調整、訓練・普及啓発など、災害対応を担う様々な主体の活動や主体相互の連携を支え、総体としての災害対応力を向上させる広域的な防災拠点

3 一部活用を開始する施設

(1) 倉庫棟2階

食糧・生活必需品などを保管する、防災備蓄倉庫として活用します。
東京都での備蓄に加え、多摩地域の自治体や日本赤十字社も活用する予定です。

(2) 倉庫前オープンスペース

平時は、防災訓練、普及啓発活動等の実施場所として活用します。
発災時は、全国からの支援物資の集約、輸送作業を行うほか、関係機関等の全国からの応援部隊の参集スペース等として活用していきます。

4 その他

  • 倉庫棟2階への備蓄物資は、6月1日以降、各活用主体が順次搬入していきます。
  • 今年9月3日に予定されている東京都・調布市合同総合防災訓練でも本施設を活用した訓練を実施する予定です。
  • 施設の改修工事を引き続き進め、施設全体の活用開始は平成31年度を予定しています。

参考

立川広域防災基地 配置図

図

東京都多摩広域防災倉庫 レイアウト ※網掛け:平成29年度活用施設

図

平成31年度から活用する予定の施設について

※倉庫棟1階は、救出・救助活動や支援物資の荷役作業に必要な資機材や車両等を保管する予定です。
※管理棟・作業棟・事務所棟は、平時は防災関係機関が行う訓練や普及啓発活動等として、災害時は防災関係機関の連絡調整等を行う場所として活用する予定です。

本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ 政策の柱2 自助・共助・公助の連携による防災力の向上」

問い合わせ先
総務局総合防災部防災計画課
電話 03-5388-2454

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