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報道発表資料  2017年06月26日  生活文化局

行財政

自動車税の使途について

今年の自動車税払い込み用紙と一緒に「平成29年度版☆ここがポイント!自動車税」というチラシが同封されていました。そこに「都税1万円のゆくえ」という円グラフが記載されています。
そもそも自動車にかける税金なら受益者負担の原則から言って、自動車を運行するにあたっての利便を優先して使用するべき税金ではないでしょうか?一般の税金と一緒にして使ってしまって良いと考えているのですか?「警察や消防」、「まちづくりの推進」、「快適な都市環境」といった直接自動車を取り巻く環境に合致していると思われる使途に対して優先して自動車税を使う、といった考えは都にはないのでしょうか?
私は日本国民であり、東京都民です。税金の負担は義務ですので、文句は言いますが支払います。そうやって集まった税金をもっと理にかなった配分で使用して欲しいと切に願います。

説明

自動車税は、地方税法において普通税として定められており、特定の使途に限定されない一般財源の歳入となっております。東京都では、都民サービスの更なる向上を図るという視点に立ち、自動車税をはじめとする都税を都政における様々な事業の財源としております。
平成29年度当初予算においては、約1,045億円の自動車税収入を見込んでおりますが、たとえば、交通の分散や渋滞緩和をはじめとした交通・物流ネットワーク形成など、自動車利用者の利便に資する施策にも充てています。
今後とも、都税への御理解、御協力のほど、よろしくお願いいたします。
(主税局)

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