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2017年06月26日
生活文化局
未成年者の交通マナーが悪い。
小学校低学年の児童が乗り合いバスで二人用の座席を一人で占有して車内が混雑しても気にしない。中高生は自転車を並走して歩道を走っている。
これでは青少年の遵法意識が育っているとは言えない。
青少年の健全な育成を目的とした部署は何をしているか?
学校教育と連係した遵法意識を養う取り組みを要望する。
このたびは、未成年者の交通ルール・マナーについての御意見をいただきまして、ありがとうございます。
東京都では、警視庁、教育庁、区市町村、関係団体等と連携しながら、交通ルール・マナーの向上に取り組んでいます。
未成年者に対しては、自転車の交通ルール等を記載したリーフレットを小学校・中学校・高等学校等を通じて、幅広く配布しているほか、歩行者用・自転車用のシミュレータを活用した交通安全教室を開催する等の取組を実施しております。
今後とも、交通ルールの遵守をはじめとした青少年の規範意識の醸成を図るための取組を一層進めてまいります。
(青少年・治安対策本部)
このたびは、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。
都教育委員会では、公立学校の全教員を対象に「安全教育プログラム第9集(平成29年3月)」を作成・配布し、交通ルールや自転車の乗り方等の安全教育を行っています。
今後とも、児童・生徒に対する指導の徹底を図ってまいります。
(教育庁)
都営交通では、お客様マナーの取り組みとして啓発ポスターを駅構内、地下鉄、バス車内等に掲出するとともに、ホームページにも掲載し利用時のマナー向上への御協力を広く呼び掛けています。
また、小学生向けとしては、「都営交通マナーブック」を作成し、席の譲りあい等のマナー教育に活用していただいております。さらに、警察署等の協力を得ながら交通安全教室を開催し、交通事故防止や車内マナーへの呼び掛けを行っております。
今後とも、誰もが都営交通を快適に御利用いただけるよう、お客様マナーの向上に向けた取り組みを行ってまいります。
(交通局)
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