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2017年08月28日
生活文化局
東京にもついに「ヒアリ」が上陸しました。都は色々な手を尽くし退治してください。
お願いいたします。
2020年に東京オリンピックがありますが、ヒアリの対策などはお考えでしょうか?
刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬ可能性もあるアリが定着、繁殖すると経済が大打撃を受ける可能性があります、迅速に対応してほしいと思います。
ヒアリ対策について、都の取組を御説明します。
都内では、大井ふ頭の貨物コンテナ内で7月6日にヒアリが確認されました。
確認された個体は、殺虫剤で駆除するとともに、当該コンテナの燻蒸による徹底した駆除を行いました。
東京都では、国や関係者等と協力して、コンテナふ頭等において目視による点検やトラップを設置して、ヒアリの監視を実施しております。
また、ホームページやSNS等を通じて、都民の皆様に迅速な情報提供と注意喚起を行っております。
今後ともヒアリの侵入を水際で食い止めるため、国や関係機関、地元区と十分な連携を図り、ヒアリの監視を強化して参ります。
(港湾局、環境局)
ヒアリについてです。
その対策として、アリの駆除剤をまいているそうですが、ヒアリが定着しないために在来種のアリがとても重要だという話を聞きました。
どこに問い合わせれば良いのか分からず、こちらに託してみます。
間違った対応をしないためにも、専門家に確認しながら、正しい対処を、お願いします。
ヒアリ対策について、都の取組を御説明します。
ベイト剤(毒餌)の安易な使用は、ヒアリの定着等を阻害してくれる在来アリなども区別なく駆除することになり、かえってヒアリ等の定着につながる恐れがあります。
このため東京都では、ヒアリがこれまで発見されていない地域では、まずは誘引剤を含むトラップを設置し、ヒアリが発見された場合にのみベイト剤を用いて防除することを推奨しています。
(環境局、港湾局)
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