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2017年09月14日
生活文化局
東京都では日常生活における「ヒヤリ・ハット」を掘り起こすためにインターネットアンケート調査を実施しています。今回は、家庭内での事故が多く、ケガが重症化しやすい高齢者の事故防止を目的として、70歳以上の一人及び二人暮らしの都民を見守る家族等を対象に、高齢者における日常生活の危害及びヒヤリ・ハット経験について調査しました。その結果、5,610件の事例及び家族等が実際に施している事故防止のための工夫1,869件を収集し、それらをまとめたガイドを作成しました。(A4判、4ページ)
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高齢者の家庭内事故防止見守りガイド P2 「転倒に注意!(階段、玄関、庭等)」 |
【転倒の事例】
【転倒以外の事例】
【アンケート回答者による高齢者の家庭内事故防止の工夫例】
※危害及びヒヤリ・ハット経験とは
「高齢者の家庭内事故防止見守りガイド~ヒヤリ・ハットレポートNo.14~」を、都内の消費生活相談窓口、高齢者支援施設、都立病院、消防署、公衆浴場等に送付するとともに、東京都が主催、参加する高齢者の安全に関するイベントで配布する等、都民への注意喚起に活用します。また、調査結果を関係事業者団体等に情報提供を行うとともに、WEBや情報誌で都民へ発信して、東京都の高齢者に関する安全対策事業に結びつけていきます。
「シニア世代の身の回りの事故防止ガイド(ヒヤリ・ハットレポートNo.5及びNo.10)」を配布中です。WEBでもご覧いただけます。
※No.は、ヒヤリ・ハットレポートの通算の号数。他には乳幼児関係、季節もの等があります。
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「シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2 ヒヤリ・ハットレポートNo.10」 |
※別紙 平成28年度ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における一人及び二人暮らしの身の回りの危険」調査報告書(PDF:2,644KB)
※別添 高齢者の家庭内事故防止見守りガイド(PDF:3,550KB)
詳しい内容は、「東京くらしWEB」をご覧ください。
問い合わせ先 生活文化局消費生活部生活安全課 電話 03-5388-3055 |
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