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2017年09月28日
建設局, (公財)東京動物園協会
〔別紙〕
多摩動物公園(園長 永井清)では、このたびスリランカゾウの「アヌーラ」が新アジアゾウ舎に引越しすることになりましたのでお知らせします。
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【引越しする「アヌーラ」】 (撮影日:平成29年9月9日) |
平成29年10月25日(水曜日)
園内 新アジアゾウ舎
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【現アジアゾウ舎と引越し先】 (新アジアゾウ舎は工事エリア内) |
現在アヌーラは食欲もあり、オスゾウ特有の生理現象であるムスト(※)も定期的に来るなど、とても健康な状態ですが、推定64歳と高齢化は進んでいます。
新アジアゾウ舎は平成32年春の完成を目指して工事中ですが、室内展示場は完成しており、よい環境が整っています。そこで、少しでも早く、より健康なうちに、新アジアゾウ舎に移動する方がアヌーラにとって好ましいと判断しました。
新アジアゾウ舎に移動後は、しばらくアヌーラをご覧いただけなくなりますが、近日中にモニターでご覧いただけるようにする予定です。モニターでの公開が決まりましたら、多摩動物公園ホームページ(外部サイトへリンク)にてお知らせします。
なお、12歳の「アマラ」(メス)と10歳の「ヴィドゥラ」(オス)は、現在のアジアゾウ舎で引き続きご覧いただけます。
※ムストについて
主に気性が荒くなり攻撃的になる時期のことを言います。アヌーラの場合、年に2回あります。
外見的には目の横にある腺から分泌物が出たり、尿が常時ぽたぽた垂れて後肢の内側が濡れた状態になったりします。
3頭(オス2、メス1)※今回引越しする「アヌーラ」を含みます。
34園館 81頭(オス21、メス60)
資料:2016年アジアゾウ国内血統登録台帳【 (公社)日本動物園水族館協会 】
※スリランカゾウのみ(2017年9月1日現在当園調べ):7園館 12頭(オス5、メス7)
アジアゾウ(ワシントン条約附属書I、IUCNレッドリスト:EN<絶滅危惧1B類>、東京都ズーストック種)の3亜種(スリランカゾウ、インドゾウ、スマトラゾウ)のひとつ
※絶滅危惧1B類の正しい表記はローマ数字です。
当園では、アフリカ各国の動物や文化などを紹介し、みなさまにアフリカを身近に感じていただくとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を見据え、アフリカ各国との友好を深めるきっかけとなるよう、昨年11月に続き、第3回の「都立動物園アフリカフェア」を開催します。
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【前回のアフリカフェアの様子】 |
平成29年10月21日(土曜日)、22日(日曜日)
多摩動物公園
アフリカ各国大使館の参加・協力をいただき、以下のとおり実施します。
往信面に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・氏名・電話番号を記入し、返信面に代表者の住所・氏名を明記のうえ、以下の宛先までお申し込みください。
【宛先】〒191-0042 日野市程久保7-1-1
多摩動物公園「アフリカフェア」係
africa_fair(at)tokyo-zoo.net宛に、件名を「アフリカフェア記念講演会参加希望」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・氏名・電話番号を記入してお送りください。
お申し込みの際は、(at)tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
在京アフリカ外交団などの協力を得て、アフリカ各国の野生動物や観光情報の紹介のほか、特産品の販売などを行います。
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【前回の各国ブース】 |
リズム感あふれるアフリカ音楽の演奏をお楽しみいただけます。
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【前回の「アフリカ音楽を聴く会」】 |
独立行政法人国際協力機構(JICA)(予定)
京王電鉄(株)、多摩都市モノレール(株)
在京アフリカ外交団(ADC)
東京消防庁、東京都オリンピック・パラリンピック準備局、産業労働局、環境局、水道局
その他、子ども向けのワークショップやスタンプラリーを開催する予定です。
【多摩動物公園】
※開園日については東京ズーネット(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
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